November 2005

November 30, 2005

通天閣の歌姫

叶 麗子


先日TVで”天使にラブソングを−2”を見ました。ウーピー・ゴールドバーグ主演のファンキーな映画のセカンドで、フージーズのローリン・ヒルが助演してるやつです。
この映画には3回ほどちびってしまうゴスペルシーンがあります。

一つ目は、学内発表での、"Oh Happy Day"。内気であった少年(Ryan Toby)が曲エンディングに来て感極まりハイトーンヴォイスを放つところです。これは相当良い。一番好きなシーンです。

二つ目は、ローリン・ヒルが葛藤する気持ちを抑えながら、友人(Tanya Blount)と2人で歌うシーン。歌いまわしには驚愕。ぶ厚くて熱い。

三つ目は、ゴスペル大会での「喜びの歌」のシーン。これもローリン・ヒルの独唱で始まります。腰のしっかりした歌で、とても10代とは思えない表現力でした。
ローリン・ヒルはセカンドアルバムで花開きますが、それは今後のお話にします。
今回のイントロお話は、ウーピーがチャリティー活動で、ジェームズ・ブラウンを真似て"Dancing in the Street"を歌うシーンに関してです。
このシーンでウーピーは、ジェームズ・ブラウンの定番である、「ステージで一度倒れ、スタッフに介助されながら立ち上がり、その後すぐりカバーして曲のエンディングを迎える」・・・というパフォーマンスのパロディーを演じています。
"ロッキー"ではジェームズ・ブラウン本人が映画出演し、この演出を披露していましたね。

前々回のStevie来日公演で、Stevieが似たような事をやったことが思い出されます。大阪城ホールでのことでしたが、結構うけていました。
これはブラックスピリッツに共通するものなんだと思います。
んなこんなで、やっと本メロ本題。
1988年大阪新世界「新花月」でデビューし、「通天閣の歌姫・オーロラ輝子」の実在モデルとなった叶 麗子。
この方も通天閣のステージでは倒れる演出を長年続けておられました。
私はテレビでしか拝見したことがないのですが、独特の衣装で展開されるステージは、舞台上だけでなく、客席に入ってのコミュニケーションもありという、バラエティーに富んだものでした。お札の首飾りプレゼントの取り入れは、ホストクラブなんかより相当早い時期から採用されていたようです。
ステージの終盤で倒れるシーンがあるのですが、ジェームズ・ブラウンの陽的なものとは異なるものの「一旦倒れる」という事に着眼した点に、何か共通するスピリッツを感じます。
ジェームズ・ブラウン VS 叶 麗子。 異論はあろうと思いますが・・・以上です。

人生舞台



通天閣人情

酒場春秋

こころ



通天閣の歌姫伝説・叶麗子物語


Live(雷舞)―“通天閣の歌姫”叶麗子写真集




天使にラブ・ソングを…

天使にラブ・ソングを2

「天使にラブ・ソングを…」 スーパー・バリューパック


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November 26, 2005

George Benson Ibanez GB10

"Weekend In LA" 1978


breezin'"Breezin'" 1976
Wes Montgomeryが亡くなって以降、その後継者的存在としてジャズ界で注目を浴びたGB(George Benson)。でもこの人本来の力は、もっとカジュアルなところにあることが徐々にわかって来て、それが形になったのが"Breezin'"だったのだと感じています。プロデューサーはTommy Lipuma。
やさしい響きでありながらテンションのある和声をブラコン系のしっかりしたリズムに乗せるサウンドを、当時のフュージョン界はソフト&メロウと称し、その旗手としてGBをもてはやしました。
でもわたくし、音楽ビジネスとしての売り文句「ソフト&メロウ」には大いに不満があって、たとえば"Breezin'"のタイトル曲は確かにその表現で良いにしても、Leon Russellの"This Masquerade"をあれほど見事に歌い上げたGBを、単に「ソフト&メロウ」なんて呼んでしまうのは、ちょっと失礼に感じています。
ものの良し悪し、分かってなくない?
weekendinLA"Weekend In LA" 1978
GBのギタリストとしての実力、歌唱力、エンターティナー性をまざまざと見せ付けたのが"Weekend In LA" 1978でした。プロデューサーは引き続きTommy Lipuma。
77年のLIVE収録ですので、"Breezin'"リリース直後のパフォーマンスなのですが、これを聴けば、"Breezin'"ではGBの力量は100%出切っていないように思えてくるのです。
どのミュージシャンにも言えることですが、確かにスタジオは、ある種の冷たさが漂いますでしょ。GBは特にライブで力を発揮する人だと思うんです。"Weekend In LA"にはそれが良く表れています。これはブラコン系ミュージシャンに顕著かも知れません。
他に例をあげればラテン系がそうだと思う。Tania Maria(今後ご紹介)なんかには特に顕著ですね。


(参加ミュージシャン、キーボードのRonnie Foster、ギターのPhil Upchurch各々ソロアルバムも今後ご紹介)
軽快そのもの
ソロでの深みはそんなにありませんが
とにかく楽しい
オクターブ奏法でのウェス・モンゴメリーへのオマージュが
なんとも心地よい
"George Benson- We all remember Wes"



歌唱力あるんですよとにかく
固く走り気味なカバー曲はたくさんありますが
本物とはこれをいうのです
Greatest Love of All


これも良い出来
このアルバムでのGB歌唱は全盛期と思われる
"George Benson - it's all in the game"


同上、これだけ自由に歌えるからこそギターでも歌えるのだと思う
"George Benson - Down Here On The Ground"



やっと見つけました
これをアップしてくれた方、本当にありがとう
"George Benson- Weekend in L.A."


これは東京ライブ
"George Benson (Weekend in L.A) live in Tokyo 1977 [ 7_11 ]"


違うテイク
"George Benson Live 2009 - week end in LA"



廉価版ミュージシャン、クチパク歌手に顕著ですが、ライブで聴衆がこけてしまうことがありますでしょ。しかしながら、このブログでご紹介しているミュージシャンの殆どは全くその対極にあると思います。
Stevie Wonder,Chaka Khan,George Duke,Spinners,Hall&Oates,Ramsey Lewis,Cheryl Lynn,Al Jarreau,それにGB。山下達郎も。
彼らは世評もそうですけれど、私自身で確かめており自信を持って推薦することが出来ます。この方達、ライブは必ずスタジオレコーディングを越えますから。
脱線ですが、Larry Cortellなんかは逆にスタジオのほうが凄かったりします。同じギタリスト、ミュージシャンでも色彩様々。
ちょっとおまけ
ヤマタツが”夏への扉”を書く動機となったSF
”夏への扉”(The Door into Summer)
Robert A. Heinlein著 のご紹介
私もピートの肩を持つ

夏への扉

夏への扉


InYourEyes"In Your Eyes" 1983
更なるご推薦アルバムがこれ。
このアルバムには80年代に入ってからのフュージョン(ブラコン)シーンが良く表れている作品です。2曲目"Inside Love (So Personal)"ではKashifも曲を提供しプロデュース参加しています。メインプロデューサーはChakaも手がけたArif Mardin
アルバムトップではRoberta Flackの名曲"Feel Like Making Love"を、なんともポップなブラコンナンバーに塗り替えちゃってます。わたくし大好き。
このアレンジの大胆さ&パワフルさは、かつて"Bette Midler"がシナトラの"Strangers in the Night"をアップテンポなフィラデルフィアに塗り替えたのを彷彿とさせます。
ちなみに"Bette Midler"の"Strangers in the Night" 1973を初めて聴いたときは相当ちびりました。今聴くと、甘めの大橋純子を思わせるものがあります。単にアップテンポにしたんじゃなく、原曲をリスペクトし、ちゃんと曲を表現している。名演だと思います。
参考までに大橋純子のシンプル・ラブは一聴の価値あり。リリース当時、日本の音楽は常に成長進化していると実感した一曲です。タイトで好いですよ。
シンプル・ラブ(但し英語版)

GB使用ギターは世界に誇るIbanez。当初はGB10モデルも使っていました。同氏のギタースタイルはペンタトニックスケール中心にモチーフに応じてクロマチックやメジャースケールを使い分け、ブロックやオクターブ奏法を織り交ぜながら展開されます。
コンテンポラリーな和声にセンスの良さが光り、洒落たサウンドつくりにIbanezがとてもよくマッチしていることが特筆されます。


ギタースタイルは別の機会の話題として、今是非ともお話しさせて頂きたいのは、同氏のギターに勝るとも劣らない歌唱力です。
圧巻は"The Greatest Love Of All"。
同曲は多くのミュージシャンが採り上げる名曲(スピリッツがブラックカルチャーそのもの)で、Whitney Houstonもデビュー盤で歌っています。但し、歌い上げが全く違うんですよ。彼女は若すぎたし、グルーヴもセンスも曲と方向性が違うと思うのです。
GBの"The Greatest Love Of All"は厚みがあります。また、ライブで発揮されるGBの表現力が一味違うんです。スタジオテイクもリリースされていますが、一度"Weekend In LA"を聴いてしまうと、スタジオテイクに針を落とす回数は減ってしまうと思います。

ちなみに下記は"Weekend In LA"のソングリスト。
わたくしからのお薦めには印をつけました。
あっ!GBが歌ってる曲が多いな

"Weekend In L. A."
"On Broadway"
"Down Here On The Ground"
"California P. M."
"The Greatest Love Of All"
"It's All In The Game"
"Windsong"
"Ode To A Kudu"
"Lady Blue"
"We All Remember Wes"
"We As Love"




アルティメイト・ベスト / ジョージ・ベンソン

The George Benson Collection

Give Me the Night

In Your Eyes

20/20

ブリージン

Weekend in L.A.

Collaboration

The Greatest Hits of All

The Best of George Benson




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November 19, 2005

Herbie Hancock

"LITE ME UP" 1982


LiteMeUpジャンル、カテゴリー分け等という概念が、音楽にとって如何に小さなことか。
Herbie Hancockを語るとき、評論する者とプレイヤーの視線高さの違いが浮き彫りになる気がします。
モダン、コンテンポラリージャズはもとより、自らのモードを編み出し、クラシックを奏で、ソウル、ファンクをも愛するHerbie Hancockの姿勢に、音楽に生きる者の懐の深さを感じます。また同時に、人をそこまで惹きつけてしまう音楽の魔力に感銘すら覚えます。
私のお薦めは同氏の活動としてはとってもポップな"LITE ME UP"。
しかしながらこのアルバム、TVコマーシャル活用もあり、モダン、コンテンポラリージャズファンの一部からは、酷評を受けたアルバムでもあります。
確かに、ある一方向から見ればそうなのかも知れません。しかしながら、同氏の音楽と戯れるかのような「音楽をありのままに愛する姿勢」を知れば、このアルバムに対する保守的批評に矮小さも見え隠れするというもの。単なる商業音楽かどうか・・・それは聴いてみてご判断ください。


"HERBIE HANCOCK - Lite Me Up!"



特筆したいのは集まったメンバーのカラフルさ。プロデューサーHerbie Hancockの手腕が光ると同時に、同氏の信頼関係がうかがえます。
特にQuincyの右腕であったHeatwaveのキーボード奏者Rod Tempertonの起用は大当たり。
HeatwaveはAWBのページでもご紹介しましたが、グルーヴ的には弱さがあるものの和声には光るものがあり、それを支えたのがRod Tempertonでした。
その秀逸さはこの頃手がけた曲を見ればわかります。
たとえば、
"Mystery","Spice Of Life" - Manhattan Transfer
"Off The Wall","Baby Be Mine","Rock With You" - Michael Jackson
"Give Me The Night","Love X Love" - George Benson
"Stomp" - Brothers Johnson
"Boogie Nights","Groove Line" - Heatwave
これらのビッグヒットはRod Tempertonの手によるものです。
特にMichael Jacksonの"Off The Wall","Thriller"までの「ロック風味が出る前」のお洒落な曲に彼のセンスが光っています。

余談ですが"Love X Love"でのGeorge Bensonのオクターヴ奏法はWes Montgomeryへの単なるオマージュ以上のものを感じます。
ギターの音色も素晴らしく、小さなボディーながら力量のあるアイバニーズがフルに胴鳴しています。メロディーは言うに及ばず親指独特の甘いサウンドやカットセンスが心憎い名演です。
Rod Tempertonは"LITE ME UP"にRhythm and Vocal Arrangementで参加していますが、音への影響はそれで十分出ています。
また、ホーンセクションにはJohn Robinson(元Rufus)、Louis Johnson(元Brothers Johnson)、Jerry Hey,Larry Williams(Seawind)のクレジットがあります。
これらのミュージシャンがHerbie Hancockを信頼して集まったのです。その事ですべてが語れそうにも思えますね。
「音」が「楽しい」と書いて音楽です。本来自由奔放であるべき創作分野に、変ながんじがらめの概念が入り込んで、音楽が「音苦」になったりするのは望むところではありません。
冒頭にも書きましたが、所詮評論とは、既に存在するものに依存することで初めて成り立つものですから、それ自身は何をも客体化する力を有してはいません。故に評論家は論戦に走り易く、立場を守らねばならない局面に追い込まれ易い存在なのかも知れませんね。

保身を考えるのは一部のサラリーマンに任せて、クリエイターは視線を高く、遠くを見据えていたいと思います。
そんなこと言われなくても根っからそうしている人達が、所謂天才と呼ばれる面々なんだと思います。
Herbie HancockやStevieは、まさにそうなんだろうな。


Lite Me Up
The Bomb
Getin' To The Good Part
Paradise
Can't Hide Your Love
The Fun Tracks
Motor Mouth
Give It Your Heart


Musicians
Lead Vocal:Wayne Anthony, Herbie Hancock
Vocoder Vocals:Herbie Hancock, Patrice Rushen
Drums:John Robinson, Jeff Porcaro, Narada Michael Walden
Bass:Louis Johnson, Abe Laboriel, Randy Jackson
Guitar:David Williams, Steve Lukather, Jay Graydon, Carrad Rustici
Keyboards:Herbie Hancock
Acoustic Piano:David Foster
Synthesizer:Herbie Hancock, Michael Boddicker, Frank Martin
Horns:Jerry Hey, The Dr.Negroidal, Chuck Findley, Bill Reichenbach, Gary Herbig, Larry Williams
Horn Arrangement:Jerry Hey
Rhythm and Vocal Arrangement:Rod Temperton
Background Vocals:Patti Austin, Paulette McWilliams, Bill Champlin, Richard Page, Vennete Gloud, David Foster
Jim Gilstrap, John Lehman, Edi Lehman, Sheri Payne, Linda Lawrence
Producer : Herbie Hancock (*:Jay Graydon, **:Narada Michael Walden)

Possibilities

Maiden Voyage

Sunlight

Speak Like a Child (CCCD)

Magic Windows




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November 12, 2005

Sylvers (+ちょこっとBeyonce)

"Hot Line" 1977


sylvers海原千里万里(上沼恵美子)のギャグに、フィンガーファイブの”ハロー・ダーリン”のパロディーで”ハロー・脳足りん”というのがありました。この方、今は更に激しいギャグを放っておられますが、これは彼女達デビュー当時のファンキーなギャグで、大ウケしたのを覚えています。
昔から「電話ネタ」の曲は結構ありました。私の場合はCarol Douglasの"Doctor's Order"がまず思い浮かびます。この曲はイントロに相当長い台詞まで入ってましたね。
今回話がかなり脱線気味でスタートしてしまいましたが、電話繋がりでご紹介するのはSylversの"Hot Line"。
この曲もLPじゃなくてドーナツ盤シングルで持っています。これがまたかわいい曲で、最初のフレーズは一部でギャグになりました。原曲ではイントロで"Number Please?"とオペレーターが訊くのですが、それが関西では”難波プリーズ”となって・・・まあ、大阪でしか通用しませんがね。
"Hotline"


"Boggie Fever""Hot Line"
はかなりのヒットになったのですが、それが
かえって彼らを所謂一発屋的存在にしてしまったかも・・。
家族経営的なバンドでしたが、メンバーに結構グラマラスなおねいちゃんも混じっていたので、資源の無駄使いをせず、いち早く路線を考え直してもらっても良かったように思います。音楽的にです。 でもこのあたりのおねいちゃんは独特の波長がありますね。
脱線ついでに、
”#1's”DESTINY'S CHILDのリリースに絡ませてもらいます。

グラマラスおねいちゃんで思い出しました。
ブラコン大好きは80年代までを中心としたブログですので、デスチャは出てきませんが、ビヨンセはやっぱしすごいと思う。
”#1's”は、是非ともDVD付で買いましょう。普通ならCDオンリーで購入するのですが、デスチャは別ですね。曲だけでは意味が半分以下になる。
beyonce2彼女は現存するアマゾネスか、それともサイボーグ?或いはレプリカントなのか。
下半身はステンレスボールジョイント+ビルシュタインのショックアブソーバー付。そんな駆動力と耐久性を感じます。
シュワちゃんターミネーターと勝負しても勝ちそうだし、だいたいまゆ毛とまつ毛だけで既に人を馬鹿にしてますよね。

そんなことはさておき、Beyonceという名前から、彼女に対するご両親の気持ちがわかるような気がしませんか。多分、Beyond(〜を越えて)に由来する名前に思えるのです。子供を思う親の心ですよ。末尾についた"ce"(本来は`付表記)は少しアンティークな名前で、日本でいうと、○○代、とか□□美にあたる名前に思えます。そんな訳で、我家では彼女のことを敬意を込め「越美(こえみ)ちゃん」と呼んでいます。
Sheila・Eにも共通するのですが、八尾のパーマ屋さん系ルックスが最高。

これはShalamar & The Sylversのカップリング
Back to Back Hits

Boogie Fever: The Best of the Sylvers

Greatest Hits



ごめん、旬なのでちょっと入れさせてもらいます
Import
#1's

越美ちゃ〜ん
#1’s(初回生産限定盤)




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Seawind

"Seawind" 1980


Seawindこのアルバムジャケット、Seawindらしいメランコリックな美しさがあります。判で押したように「Seawindはタイトでパワフル」かというと、そうでない部分が多々あったりするんです。特に私の好きな曲がそうなのかもしれませんが、彼らの音楽には、明るさの中に必ず影があって、でもそれが否定的な影でないところが素晴らしいところだと思うのです。光と影の対比があるからこそ、明るさが活きている。
それがSeawindでありハワイなんだと思う。

プロデューサーはGeorge Duke。この人の仕事の幅には驚きます。しかしながら、このアルバムではSeawind自身の個性が消えていないことが特筆すべきところですね。
ヴォーカルのPauline Wilsonは好き嫌いがはっきり分かれると思います。少し硬いヴォーカルだからでしょう。私はなんとかOKな感じ。

このアルバムでのお薦めは、そんなPaulineの歌声によく似合う"Love Him, Love Her"。タイトなリズムとピアノの和声が秀逸。この点は流石George Dukeだと思う。押さえの利いたドラム&ベースに後年KORG=M1にプリセットされたような煌びやかな音色が絡み、テンションの張ったピアノがメランコリックながら芯のあるサウンドを醸し出しています。"The Two Of Us"も良いのですが、この曲のほうが楽曲としてのタメがあると感じます。
"Love Him, Love Her"、恋人達の為の力強く美しい曲です。


これはももたのための限定公開ファイルです
"Love Him, Love Her"




このアルバムを支えたゲストミュージシャンがまた豪華です。実力派ばかり。
Keybords:Geroge Duke
Percussions:Paulinho Da Costa(このブログでご紹介済み), Airto(フローラ・プリムのご主人、今度書きます
Background Vocals:Pauline Wilson本人, Josie James, Lynn Davis, Carl Carlwell, George Duke, Greg Walker
ハーモニーが綺麗です

"Seawind"

What Cha Doin'
The Two Of Us
Love Him, Love Her
Everything Needs Love
Shout
Still In Love
Pra Vose
I Need Your Love
Long, Long Time


lightthelightもう一つのお薦めは、これより1年前の作品。"Light The Light" 1979
プロデューサーはGeorge Bensonなども手がけ、フュージョン界でとても信頼の厚いTommy Lipumaで、音は流石に綺麗です。
お薦めは"Hold On To Love"。アレンジがコケティッシュで、ホーン系がタイトに収まっています。でもやはり、硬めの感あり。

両作品を通じて感じるのは、曲の完成度は各々高いですが、楽曲自体の出来が今一歩足りないという点です。"Love Him, Love Her"は秀逸でしたが、この曲ですらサビのアレンジにもう一発!欲しいとの感があったように思います。各アルバムに個性のはっきりした魅力のある曲がほしかったように感じます。全般的にやはり硬めの印象が残りますね。


ヴォーカルをフィーチャーした彼らの曲調はポップなので、インストも多い彼らですがFusionカテゴリーにはしませんでした。
海鳥

ライト・ザ・ライト

Remember




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November 09, 2005

Lou Rawls に敬礼!

"You'll Never Find Another Love like Mine" 1976


LouRawlsSoul界の村田英雄、
Lou Rawls登場。
"You'll Never Find Another Love like Mine"を一度でも聴いたことのある方なら、その”コク”が分かっていただけると思います。もう70代だそうですが、いつまでも歌ってほしい
方ですね。
私のお薦めは"Lady Love","You'll Never Find Another Love like Mine"。双方ともこの方のビッグヒット。私は後者が大好きです。洋物演歌な感じ(失礼)が最高に良い。もっ敬礼!

"You'll Never Find Another Love like Mine"のメロディー不安定さ、フェイクなのか踏ん張りが足りないのかわからない歌い回し、曲山場で音程が上がりきらない" You're gonna miss ! "なところ、上がりきらなかった直後にがんばるところ・・・等々、本当に敬愛すべき曲です。この方のうたいにはハートがある。
同曲リリースは既に76年と時代は下っているものの、いわゆるソウルとしての味わいを少しも失っていない名曲だと思います。
保存盤お薦めの一曲です。
未整理だとのご指摘を受けること覚悟で、
できるだけ掲載します
やはり実力派は違うね、数が多いわ
All Things in Time

Groovy People: The Best Of

Live

Greatest Hits

Lou Rawls Live

When You Hear Lou, You've Heard It All

The Legendary Lou Rawls

All Things in Time/Unmistakably Lou

The Very Best

Natural Man/Classic Lou

Greatest Hits

Love Songs

For You My Love

Portrait of the Blues

Stormy Monday

At Last

Anthology

Christmas Will Be Christmas

Spotlight on

Nobody But Lou/Lou Rawls and Strings

Seasons 4 U

Rawls Sings Sinatra

Amen

When You Hear Lou, You've Heard It All/Lou Rawls Live

Love Songs

All Things in Time/Sit Down & Talk to Me

The Very Best of

The Best of Lou Rawls: Classic Philadelphia Recordings

Sit Down and Talk to Me

A Touch of Class

Lou Rawls

Sit Down and Talk to Me

Love Songs

Spotlight on Lou Rawls (Great Gentlemen of Song)

Unmistakably Lou/When You Hear Lou, You've Heard It All





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November 05, 2005

Junior respect様々

"Ji" 1982


juniorJi印象的なバッキングの"Mama Used To Say"で飛び出してきたJunior。
同曲は当時のディスコ(×クラブ)で相当流行りました。
内容は違いますが、多分Heavy D & the Boysの"Is It Good To You"で耳に馴染みの方も多いと思います。この曲も良いですがオリジナルは相当良いですよ。
残念ながらJuniorに連続ヒットはありませんでしたが、当時は、高めの声質で絶頂期のダイアナ・ロスみたいに頭蓋骨から声が出ていて注目株だったんです。だから期待して次の"Stand Strong"も買ったのですが、タイトル曲が耳に残ったものの今ひとつの感がありました。

"JUNIOR - Mama Used To Say"



respectといえば前述のHeavy D & the Boysの他に、Rick Jamesの"Super Freak"をrespectしたMC.Hammerの"U Can't Touch This"が思い浮かびます。
日本では、George Bensonの"Turn Your Love Around"をポップなヒップホップナンバーに仕上げた"EAST END×YURIの"DA.YO.NE"なんかも結構好きだったりします。”いけてる”若い人が増えて来たと思いますね。"Turn Your Love Around"はイントロの和声が秀逸なんですが、彼らがそれにいち早く着眼したところにセンスの良さを感じました。


"JI"

"Mama Used To Say"
"Love Dies"
"Too Late"
"Is This Love"
"Let Me Know"
"Down Down"
"I Can't Help It"
"Darling You (Don't You Know)"


ディスコ・フィーバー・12インチ・スペシャル

The Best of Junior

Stand Strong

ジュニア




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November 01, 2005

Dr.Buzzard's Original Savannah Band

"Dr. Buzzard's Original Savannah Band" 1976


SavannahBandとぼけてる。
かなり脳天気。
好きだなぁ〜。
スマッシュヒット・・・とまでは行かなかったけれども"Sunshower"を今でも愛する人は多いと思います。子供の声が耳に残っていますでしょ。あのかわいい歌声、私には”オジェロ・ミサボ”と聞こえますが、何語なんでしょうか?雷とともに降り出した雨が目に浮かびますよね。
CDも出てますので、保存盤にされてはどうかと思います。
わたくし残念なことにこのデビューLPを人に貸して、帰ってこなくなったんです。ベン・シドランも、ホワイトアルバムも・・・。 返せっ。
SavannahBand2調子に乗って満を持しての2枚目。
"Meets King Penett" 1978
はっきり言ってこれを待ちましたが、
くぅ〜空振りっぽい。
デビューの方が良かったと思います。
このバンド、3枚目の"Goes to Washington" 1979までリリースします。
私は1枚目を残し、結局全て売ってしまいました。デビュー盤が一番良かったように思います。
1stは今でも時々会社でかけますが、みんなの動きがなんとなく良くなるように感じるのは、私だけでしょうか・・・。
・・・だけですよね。


Savannah Band独特のビッグバンドサウンドは、夏の夕方にとってもよく合います。Kid Creole & the Coconutsとメンバーも重なってますので、熱帯系サウンドのイメージはわかって頂けると思います。

クラリネットとミュートトランペット、マラカスにギロ、早めのウッドベースに弛めに張ったタム、煌びやかなヴィブラフォンにレガート気味にフェイクするヴォーカル・・・、日本の気候風土からは生まれてこない音作りでしょうね。
好きだなぁ〜。

前述の1stアルバムからサウンドをコピーして使った日本のミュージシャンが何人かいるのですが、気付かれましたでしょうか。多分あの有名な女性シンガーT内Mリアのデビュー曲イントロを思い出す人も多いと思います。
まっ、いい曲だから、いっかな。


"Dr. Buzzard's Original Savannah Band - Sunshower"


"Dr. Buzzard's Original Savannah Band - Sour and Sweet"


"Dr. Buzzard's Original Savannah Band - Hard Times"



やっぱこれが一番でしょ
Dr. Buzzard's Original Savannah Band
"I'll Play the Fool"
"Hard Times"
"Cherchez la Femme/Se Si Bon"
"Sunshower"
"We Got It Made/Night and Day"
"You've Got Something/Betcha' the Love Bug Bitcha'"
"Sour & Sweet/Lemon in the Honey"

ベスト盤
The Very Best Of Dr. Buzzard's Original Savannah Band



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