December 2005

December 25, 2005

Yarbrough & Peoples

"Heartbeats" 1983


Yarbrough&Peoples遅くなりましたがぁ〜、メリークリスマス!
んなわけでクリスマスソングじゃないけれど、クリスマスに良く似合う曲のご紹介。
ジャケットも何となくクリスマスな雰囲気がするYarbrough & Peoplesのほんわかアルバム"Heartbeats"のご紹介。
リリースは83年。この頃は二人とも、まだ太ってませんでした。
前々回のManhattans"After midnight" 1980同様、アルバム全体がほろ酔いかげんで超よろし。
お薦めはB面2曲目"What's that you slipped into my wine"。
この曲、とぼけた内容で、知り合って間もない彼と彼女が、どちらからともなく一杯飲もかぁ〜てな雰囲気になって、やっぱり最初は下心があったけれど、ごたぶんにもれず二人ともお互いに参ってしまい、すっかり気分は酔っちゃって、
「おまえ、ワインに何か入れたんちゃうかぁ?」「あんたこそ、何か入れたんちゃうん?」てな、おばかな事言い合ってる・・・ってゆー曲です。
聴かされる方は、あほらしいですよね。
でも、ゆっときます。これ、ほんまにやったとしたら、昨今増加してる卑劣犯罪手口そのものやんか。
陰湿な世の中を造ってしまいましたね。みんな、しっかりせなあかん!
最近のちっちゃいことしか考えられん子、放置したらあかん。
叱るべきは叱り、叩くべきは叩くのが社会を構成する人の責任です。

The Best of Yarbrough & Peoples

Guilty




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December 21, 2005

Johnny Kemp N.J.Swing

"Johnny Kemp" 1986


johnnykemp"New Jack Swing"に覚えがあるのではないでしょうか。まったりしたノリの多かったブラコンに一蹴り入れたJohnny Kempのデビュー盤です。
この方もKashifのプロデュースだったので購入した一人です。アルバム裏ジャケを見ると、4組のプロデューサーの名前がありますが、すべてのチーム記述の後に"Under The Direction Of KASHIF"のクレジットが付いています。
曲の中ではKASHIFの"Just Another Lover"が印象に残りました。流石ニュージャック系はノリがとってもタイトですね。このアルバムでは、かつてNetWork時代の"COVER GIRL"も収録されています。この曲は後にN’SYNCがカヴァーしたと思います。
残念ながら、このアルバムはいまいちビッグヒットにはならなかったですね。

"Johnny Kemp"

Just Another Lover
Can't Get Enough
Anything Worth Having
Lady In The Shadow
Bring Your Love Around
Cover Girl
All Night
Penthouse Lover


SecretsofFlying続いては"
Secrets of Flying" 1988
アルバムトップの「給料貰いたて」は流行りました。でも何となくデビュー当時からは大人しくなった感じがします。
マーヴィンへのオマージュ"Mercy Mercy Me"にはミュージシャンとしての落ち着きすら感じるくらいです。
残念なのは、このアルバムにも、その後の活動にも、大きなヒットが無かったことです。
出身がバハマ、ナッソーだそうで、暖かいところの人は良くも悪くもマイペースなのかなと思います。ある意味、残念なミュージシャンでした。

脱線ですが、この人、山本キッドの雰囲気ありませんか・・・

"Secrets of Flying"

Just Got Paid 
One Thing Led to Another 
My Only Want Is You 
Dancin' With Myself 
Urban Times Medleys 
Mercy Mercy Me (The Ecology) 
Feeling Without Touching 
Just Like Flyin' 


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December 19, 2005

Manhattans ほろ酔い気分

"After midnight" 1980


manhattansこの方々、Barry Whiteばりの語りで始まる"Kiss and Say Goodbye"で有名ですけれど、それに匹敵するヒットがこれに収録された"Shining Star"でしょうね。
(ちなみに"Kiss and Say Goodbye"最初の語りですけど、仕事の関係で男が別れを言い出すシチュエーションみたい。)
特にこのアルバムは、バラード中心アルバムにありがちな「飽き」が来ないところが秀逸。
その要因となっているのが、わたくし超お薦めの"It Couldn't Hurt"。
この曲、とっても素敵な一曲です。あまり注目されない理由が本当にわかりません。曲調は軽いアップテンポで小気味良く、イントロの掴みといい、ヴォーカルニュアンスといい、曲全体がパーティー気分。その名の通りほろ酔い気味の洒落た感覚は、ソウル、ブラコン名曲の中でも最高峰の出来だと思います。アルバムジャケットにもそれが出てますでしょ。
曲と同じく茶色気味でとってもコケティッシュ。
わたくし大好き。
あった!!!
これをアップしてくれた人、本当に有難う
この小粋さを分かち合える人が居て感激です
マンハッタンの恋愛模様満載、カレイドスコープに摩天楼が浮かぶ
"Manhattans - It Couldn't Hurt"


"Shining Star"
"It's Not The Same"
"Girl Of My Dream"
"Cloudy With A Chance Of Tears"
"Closer You Are, The"
"If My Heart Could Speak / One Life To Live"
"Just As Long As I Have You"
"It Couldn't Hurt"
"Tired Of The Single Life"
"I'll Never Run Away From Love Again"


マンハッタン・ミッドナイト

涙の口づけ

Greatest Hits

Kiss and Say Goodbye: The Best of the Manhattans

I'm the One That Love Forgot

Love Songs

The Collection





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December 18, 2005

U.K.Players

"No Way Out" 1982


UKPlayers いや、申し訳けないですね。
最近、秋の花粉症で体調悪くブラコンが聴けてません。お茶漬け食べたい感じ。そんなわけで今回もアーバンです。
Blow MonkeysのDr. Robertくらい超男前のJames Ross。
裏ジャケではアルトサックスを手にしていますが、この方、高めのヴォーカルとギター担当。パーカスもやるそうです。懐かしいヘアカットですね、モミアゲありません。耳上のラインで一直線にカットされ、前髪がとてもふっくら長い。しょーじき、モンゴロイドでは無理がある感じのヘアースタイル。でもみんなやってた。ロッド・スチュアート目指してかまやつヘアーになるのとおんなじ感じ。
わたくし最大のお薦めは、2曲目"So Goo To Be Alive"。
ヘアカットからテクノを連想する方も居られると思いますが、とんでもハップン(・・・すっごい死語)。和声はマチュアーで、グルーヴもある程度タメのある好音楽です。
この方達の音楽、清潔感がありますね。でもさわやかというより、何処となく世の中に病んでる感じがする。
タイトル曲"No Way Out"も、何となく病んでるな。
その次にお薦めの"Missbehavin'"は明るくポップな感覚で、やっぱり病んでる。
"So Goo To Be Alive"のバックコーラスには焦燥感の後に来る沈黙みたいなものを感じますね。何かを諦めて悲しいのに笑ってるような感じがする。音は綺麗だし、グルーヴもしっかりしている。でもなんかとってもメランコリックなものがあるなぁ。
音楽と体調に関する考察。

「晩御飯何する?」
「あぁ、今日しんどいし食欲ないから・・軽いもんにしとく・・」
みたいなやりとり・・・ありますでしょ。
この点から見て、ブラコンはある程度脂っこい。しっかりした食事系なんだと思う。
病気気味の人が、元気を取り戻すために、努めてしっかりした食事をすることは当然あります。でも正味げんなりしているときに晩飯何にするかと聞かれ「カツ丼ラーメンセット!」と答える人は居ないでしょ。
居たら、そいつ、元気なんだと思う。

食事もそうですけど、彼女もそうだと思う。
たとえば"bennie k"のどっちかが彼女だったとしたら、ひまわり的に楽しいと思うし、こっちも元気るんるんな感じがする。
両方とも彼女だったら、違う意味で元気満々なんだと思う(失礼)。
でも、調子悪いときにはあんまり逢いたくなくなる(こらっ!)ようにも思うんです。
そんなときは、細くて華奢ですみれ的な、癒し系の彼女に看病してもらいたかったりする。
ここんとこ調子悪い・・・だから今日もアーバンコンテンポラリーのご紹介でした。

なにはともあれ、音楽、ご飯、彼女、共通するものがあります。
全部、不可欠だしね。

あぁ・・目が痒い、鼻がむずむずする。アレルギー復活だ。

"UK Players - So Good To Be Alive"


No Way Out
No Way Out
クチコミを見る


 

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December 14, 2005

音楽好きのDTM+宅録

当方、ブラックコンテンポラリー、アーバンコンテンポラリー紹介ブログではありますが、宅録、DTMも掲載させて頂いてます。
データ軽減の為モノラル化していますがどうぞ宜しくお願いします。


# Unplugged mp3 Draft #
ZOOMから小さなデジタルマルチトラッカーが発売された時に飛びついて購入し、その日に録った曲です。ガットデュオ曲のイメージをメンバーに伝える為、まずバッキングを入れ、アドリブソロを一発録りして回覧したものです。アポヤンドの指がひっかかてますがニュアンスはわかって頂けると思います。リビング食卓で録音したところ、1曲目最後にテレビの音がかすかに入ってしまってます。これもご愛嬌。これが本当の卓録、・・・すまん。

2曲目はできるだけアドリブのラフさを消し本メロが出たところでそれを守る事にしました。バッキングはソロと同じくガットを弾いていますが、ボディーをa,m,iの順で軽く叩きながらベースラインをpで、iで和音を流し弾きしてます。パーカッシブ性に課題を残しましたが私はこの曲が気に入ってます。

# Plugged mp3 Draft #
同じくZOOMで録りました。ベースも含めアプローズで入れています。確かにPlugedでの録音ですがカテゴリーとしてはAcousticです。思いつくまま弾いてますがこんなやり方でメンバーにニュアンスを伝えています。
2曲目はマリサ・モンテの"Ainda Lembro"のような音を目指してコード進行を録ったものの、ソロを2回録りする羽目になりました。結局、曲をうまくイメージできず弾き辛くなったからです。そんな訳で1回目を小さくバックに入れて間合いをとってます。

(↑ずっとMarisa Monteを、マリサ・モンテと読んで来ました。ブラジルではマリーザ・モンチに近い発音だそうです。今後は敬意を表し、マリーザ・モンチと呼ばせて頂こうと思います)

スタジオと違い、何れの曲もヘッドフォンでモニターしながら録っています。音を体で聴かずにダビングするので走るところが多々出ますが、そのままにしています。それが反省点ではありますが、やはり音楽は楽しいです。


heartmini


# Unplugged mp3 Draft #

■ Sundance ■

■ El Condor ■


# Plugged mp3 Draft #

■ Road Song ■

■ Walk on by ■



■ Smoke gets in your eyes ■

■ Sunshine of my life ■

■ Misty ■



♭ for Safari,QuickTime ♭

□ Sundance □

□ El Condor □

□ Road Song □

□ Walk on by □



heartmini

★ note ★
Please relate your Real Player
or Windows Media Player
(or QuickTime Player)
with mp3 file.




DTMも掲載させて頂きます。
ブログページ右側の掲載曲も宜しくお願いします。
生録と分けて掲載します。データ量を軽減するためモノラル化していますが聴いて頂けるとありがたいです。

# Programmed mp3 Monaural #
YAMAHAのXGWORKS(もはや化石化してしまった)で打込んだ中から3つ掲載しました。
音源もYAMAHAのソフトシンセです。出力をmp3モノラルで軽量化し掲載しています。
以前はトンタタさんのミディーグラフィーを使わせて頂いてました。
本来Mac大好き。

# Plugged mp3 Draft #
ZOOMの小さなデジタルマルチトラッカー(プリセットドラムが付いてる)で録りました。以前はティアックのマルチトラッカーを使ってました。カセット4トラック倍速タイプで24万くらいしました。
ZOOMはその1/10の価格で、機能も満載。時代ですね。
楽器はGB10のみでベースも入れました。


パソコン設定:
QTでもOKなのですが、Real Player か Windows Media Player を mp3に関連付けて聴いて下さい。それが一番楽に聴いて頂ける方法のようです。

何卒宜しくお願い致します。



heartmini

# Programmed mp3 Monaural #

■ D-Rain ■

■ Walkin'4 ■

■ Physic ■


# Plugged mp3 Draft #

■ Blue Blues ■




♭ for Safari,QuickTime ♭

□ D-Rain □

□ Walkin'4 □

□ Physic □

□ Blue Blues □


heartmini

★ note ★
Please relate your Real Player
or Windows Media Player
(or QuickTime Player)
with mp3 file.


 


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オーバーダビング 重ね取り 録音 多重録音 ガットギター エレアコ オリジナル


December 05, 2005

Kate Bush

"Hounds of Love" 1985


katebush"Running up That Hill"
(A Deal With God)
この曲を掲載させてください。
ブラコンファンならわかってくれると思う。
この曲は外せないんです。
これは楽曲、音作り双方にアーティストの自己との対峙が深く刻まれた名作です。
この頃のKate Bushはビッグヒットを放つタイプではありませんでした。でもこの曲は違いました。
さんまの空騒ぎのオープニング"Wuthering Heights"などは別として、この人は一般性のある曲はまず書かないと思います。歌詞にもエキセントリックなものが多々あり、この人の持つ方向性の特異さが表れていると思います。
”氷の下、うごめくものが・・、私、私”・・・。"Under Ice"

しかしながら"Running up That Hill"はリリースと同時に全英トップに躍り出ました。曲が素晴らしかったので当然といえばそれまでですが、この出来事に驚きを感じた人は多かったと思います。
曲を聴けばわかりますが、自己内面を深くえぐるタイプのアーティストが、歴史に根ざした宗教観のあるイギリスという国で、神に対する恨みともいえる内容を強烈に歌い上げ、それに世代が共感し、評価したのです。かつてジョンの"God"を放送禁止にした国での出来事です。
これは単なるヒットとは呼べない変化でした。

"Running up That Hill"を聴いて、まず音作りに衝撃を受けました。不穏なストリングスを追いかけて強烈なドラムが始まり、どこか有機的な音色(愛犬鳴き声サンプリング)が広大な和音の中を走る様子には、嵐に匹敵する力強さを感じます。低く流れる灰色の雲が見えるように思えます。

この風景には枯れ木があるように思えるんですけどね・・・。
この曲を表現するのに、言語のもどかしさを払拭し切れません。
無理だねこれは。とにかく一度聴いてください。
"Running up That Hill"


"Kate Bush Running Up That Hill (A Deal with God)"


"Kate Bush - Running Up That Hill - Official Music Video"


"Kate Bush & David Gilmour - Running up that Hill - Live SPB"



嵐が丘(初回限定盤)
"Running up That Hill"を聴いてのイメージは、川井郁子”嵐が丘”のアルバムジャケットのような感じがします。こちらはクラシックですけど、女性のオーガニックなパワーにはある種共通性を感じます。
さんまの空騒ぎのオープニング"Wuthering Heights"も”嵐が丘”ですけど、こちらのネーミングは英国小説からの転用。

私は歌詞で曲を聴きませんが、この曲は音作りの強烈さから入って歌詞に興味を持ちました。追い詰められた感のある詩なので参考に書き出してみます。
”できるならあの丘を駆け上がり、神と取引し、彼を私の立場に立たせてやりたい・・・”
・・・ふむふむ、相当長きに亘り苦悩してらっしゃる。
”弾丸がどれほど深く刺さっているか、わかる?”
のところでは、無用なおせっかいにもかかわらず、何とかしてやりたいと思ってしまう。
・・・冗談入りましたが、
曲終盤では”さあ互いの体験を交換しよう”というくだりで、雷鳴の如く強烈なサウンドが響き渡り、そこで閃光のように「曲テーマ」が理解されるように思えます。
かなり強烈。これは女性の為せる業でしょう。

20世紀の名曲は・・・と訊かれたら、答えの中にこの曲を含めるでしょうね。
彼女は心が不安定なところがあり、このアルバム制作前に一時精神的に塞ぎ込んだ時期があるそうです。その間、スタジオで愛犬と戯れたりしながら「音楽」に対して長く向き合ったそうです。
Fairlightでサンプリングし、その音作りからインスパイアされて曲を創っていったところもあるとか・・・。

更なるお薦め曲は、タイトル曲"Hounds of Love"
このアルバムにはリズムが前面に出る曲が比較的多いです。"Running up That Hill"も"Hounds of Love"もそうです。ですので音楽的には聴き易いアルバムかも知れません。
但しこの曲も、歌詞内容は飛んでいて、彼女の世界がいっぱい。曲の冒頭には「林の中に居る、こっちに来るぞ!」という男性のラジオヴォイスが入っていて、やはりエキセントリックさが満開です。

"Kate Bush Hounds of Love"


"Kate Bush HOL 02 Hounds Of Love"



彼女の作品には彼女個人体験による性的メタファーを強く感じます。
この方向性の女性は確かに居られると思いますが、ばかな男としては、そんなに自分を追い込まなくても・・と思うものなのです。この溝は埋まりそうにないですね。
オフィシャルHPはこちら⇒Kate Bush


静かなアルバムです。前作から干支が一周しました。
Aerial

The Hounds of Love (+6 Bonus Track)

多分万人のお薦め
Hounds of Love

The Sensual World

Kateは綺麗で、ちょっとあっちに行ってます
この系統の人の場合、
「綺麗」と「あっち」は正比例する部分もあると思う
The Dreaming

さんまの空騒ぎ"Wuthering Heights"収録
The Kick Inside

"Symphony in Blue"が美しい
Lionheart

やっぱり綺麗
ベスト盤です
Whole Story




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December 04, 2005

Fashion IIm7-V9(+Boz Scaggs)

"fabrique" 1982


fashion わたくし、このアルバムをご紹介するのをちょっと躊躇しました。カテゴリーの問題からでしたが、音作りやグルーヴに美しさがあるので、掲載させて頂く事に致しました。私のコレクションの中でも一番ホワイトファンク系のアルバムになると思います。
お薦め曲はやはり"Love Shadow"
曲はII−V基本の王道和声ではありますが、強めのフランジング+ショートディレイのギターにエレクトリックドラムという音作りは、独特の焦燥感描出に成功していると言えます。
また、ストリングスの用い方は定番的ですが、ある種のデカダントさがあり、後の電気グルーヴ(全米でもヒットした)にも影響しているように思えます。私はこれも好きです。
"Fashion - Love Shadow"


80年代は60年代とは異なるエキセントリックさがあり、80年前半の音作りにはそれが良く表れているように思います。
サンプリング技術が急激に進歩したことも背景にありますが、そのエキセントリックさがガラスのクラッシュ音に集約されるように思っています。多分一番印象深いのはCherrelleの84年デビュー"FRAGILE"でしょうが、"Love Shadow"でも砕け散るガラスの音が非常に効果的に使われています。
壊れやすいものが一気に破壊されてしまうマゾヒスティックな感覚・・・ではなくて、一瞬前の出来事にさえ決別してゆくみたいなある種時代の自暴自棄を感じながら当時は聴いていました。


私くらいの世代でII−V和声進行の印象的な曲といえば、Boz Scaggsの"Low Down" 76でしょう。Fashionの場合は4小節だけ転調を入れてバリエーション化を図っていますが、BozはII−Vオンリーで突っぱねていたことが印象的です。日本ではチャーがShine' you・・76でBozをリスペクトなのかな?それがLowdown?

"Boz Scaggs - Lowdown"


もともとジャズやラテン進行に用いられることの多いII−Vですが、都会的な響きがある反面、I度和音に行かなければいつまでも帰結しない和声進行である事がII−Vの特徴です。70〜80年頃にII−Vを用いたブラコンやアーバンコンテンポラリーミュージックが多く生まれたのは、当時の彷徨、時代の迷走に起因しているようにも感じています。そんな点から、迷走する80年代とII−V無限進行の関係に、何かアイロニックなものを感じるところがあるんです。




このアルバムは上記の"fabrique"を中心に、他アルバムから数曲収録したベスト盤のような内容です
やっぱり"fabrique"がよかったのでしょう、ジャケットからもそれがわかりますね
The Height of Fashion

懐かしの80年代にどっぷりつかる本

〈映画の見方〉がわかる本80年代アメリカ映画カルトムービー篇 ブレードランナーの未来世紀

ベスト・オブ80年代ロック

’80年代芸術・フィールド・ノート―ニューヨークの映像、美術、パフォーマンス

エイティーズ―80年代全検証 いま、何がおきているのか

80年代・女が語る



供櫚后´僑蹌掘櫚坑后´-后´m7-9

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December 03, 2005

LALA

"LALA" 1987


LALA KashifのパートナーLALAのソロアルバム。彼女はスタジオミュージシャン色が少し強かったかも。しかしながらKashif系のグルーヴ感に溢れたうたいは秀逸。
これは前歯の大きなかわいいルックスとKashifの参加が魅力で手に入れたアルバムでした。プロデュースにはKashifに加えFull Forceのクレジットがあります。さすがにちょっとHっぽさが出てるように思います。彼らに関しては今後掲載。参加メンバーにGlenn Jonesの名前も見られますが、Fonziなどと同じくKashifのパートナー達ですね。何れも80年代に勢いのあった人たちです。


"La La - I Got A Thing For You"


"La La - Deal With It"




LALAには申し訳ないのですが、このブログを開くたびに、前回掲載したエスターおばさんのへびジャケットが目に飛び込んできて、気持ちわるいので、早々カワイ系にご登場願うことに致しました。
ファンの方々、申し訳ない。あぁ、しんど。



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Esther Phillips ジャケット御勘弁

"What A Difference A Day Makes" 1975


estherphillipsダイナ・ワシントンの"What A Difference A Day Makes"邦題 「縁は異なもの」 のカヴァーでセンセーショナルだったこのアルバム、曲は抜群なのですが、私は買いませんでした
それは、
ジャケットに触りたくなかったからです
見るのも勘弁して欲しい
エスターおばさんのステロタイプなソウルシンガー声に対して、このジャケットは異質、きつすぎる。アートディレクション、失敗や
曲は本当に良いんですよ、うたいも楽曲自体もとても良い
今聴いても新しいと感じる・・とは言えませんが、70年代を代表するようなアレンジの秀逸さはGBでも引用した"Bette Midler"の"Strangers in the Night"に共通するパワフルさがあるんですぅ
でもぉ・・・
H写真に墨塗りするくらいなら、へびにもマジック塗っとけ


"What a Difference a Day Makes"




Bette Midler "Strangers In The Night (1976) (DISCO)"
イントロから既にアレンジが違うけれどご参考として掲載
このアレンジはリズムが流れすぎで3流ディスコ調だけれど、オリジナルのアルバムヴァージョンはもっと切れが良く、Betteのレガート気味の歌も映えています
苦言を呈するならば、
サビの"(when we) Said our first hello, Little did we know・・・"の音程のとり方がいまいちなところ・・・
この部分、原曲では犬らm (幾分aug調、m7+5)への移行になっています
和声としては王道ながら、センチメンタルで微妙な表現でもあります
従いカヴァー側の解釈としてシャウト系の音程のとり方を用いる気持ちも良くわかるのですが、ブロードウェイミュージカルを思わせる歌いまわしは、はまれば最高なのですが、少し歌いがぶれただけでこれだけはっきりと和声が重複したかのような響きになってしまい、曲の進行を崩してしまう怖さもあります
この部分が特に残念
"Strangers In The Night (1976) DISCO Bette Midler"




世の中、蛇苦手人間と蜘蛛苦手人間に分かれるとか
私は前者、圧倒的に前者、なんといわれよーと前者
へびはぜったいきらい、できればいっしょーあいたくない
私は嫌なものに出会うとつばが出ます
嫌なクラシックや詩吟を聴いてもつばが出ます
気持ちのわるいぬるぬるを見たりするとてきめん、うがいせねばならなくなります
特に蛇はちょっと見ただけでつばが出るのです

それにしても、よー触るなぁ
あぁ・・、気持ち悪い。またつば出てきた
えっ?うまそうに思ってるからやろって?
ちゃうわい
ほんまにきらいなんや!


One Night Affair
"What A Diff'rence A Day Makes"
Mister Magic
You're Coming Home
I Can Stand A Little Rain
Hurtin' House
Oh Papa
Turn Around, Look At Me


What a Diff'rence a Day Makes

The Best of Esther Phillips (1962-1970)

Home Is Where the Hatred Is: The Kudu Years 1971-1977

Anthology

Burnin'/Confessin' the Blues






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