December 2010

December 08, 2010

IMAGINE

12月8日


imagine訃報を聞いたのは
夕方のクラブボックス前だった
突然だったが
いつか来るような予感はあった
・・・
誰かが大事なメダリオンを割った
復元不能な過ちを犯した

それが誰であれ、死とは厳粛なものだ
・・が最初、悲しみ以上に怒りがこみ上げ、
その場に居られなくなった
黙した悲しみは後からやって来た


12月8日は特別な日だが
戦後世代の私達にも、この日は新たな意味を持つようになった
毎年この日が近づくとあの時の感覚が蘇える
24日が近づくと何処からか"Happy Xmas"が流れて来て
顔はほころぶけれども襟を正す思いもするのだ
作品はほぼ完成していると思う
後は君達と、彼が言う





このメダリオンはかなり前の出張の際、早朝にストロベリーフィールズを訪れて撮ったものです
当時は一部のタイルが壊されており、悲しい思いと、とてもアイロニックなものを感じて写真に残しました
小さなぬいぐるみが痛みを癒そうとするかのようにも見えたのです
その後改修されましたが、この写真は今も大切に残しています




"The Beatles Rooftop Concert (Part 1)"

"The Beatles Rooftop Concert (Part 2)"

"The Beatles Rooftop Concert (Part 3)"




"John Lennon - Imagine"

"Mind Games - John Lennon"

"John Lennon - Happy Christmas"
Happy X'mas Kyoko, Happy X'mas Julian


"John Lennon - Beautiful Boy"
Darling Sean


"John Lennon (Just Like)Starting Over "







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December 05, 2010

Stevie Woods

"Take me to your Heaven" 1981


stevie woodsこのアルバムは前年リリースのRobbie Dupree "Steal Away"とよく間違われた一枚です
それは"Steal Away"曲冒頭の定番augument進行が印象的でセンセーショナルなヒットとなったせいかも知れません
でもわたくし的にはStevie WoodsアルバムA面(side one)一曲目に"Fly Away"、
4曲目に"Steal the Night"という、どちらも"Steal Away"を想起してしまいそうなタイトルの曲が収録されていたことがその要因として否めないと思っています
実はわたくしも当時"Steal Away"が気になっており、このアルバムはリバーサイドで収録曲名とAOR系との手書きのレヴューを読んで間違って買ってしまった一枚なのでした
まあ何の因果か後年、Robbie Dupreeは実際に"Fly Away"を歌うことにもなります(2009 The Songs of David Fosterに収録)

この"Take me to your Heaven"は、当時のブラコン・ミュージシャンの中産階級化した”たるたる”した姿勢が鼻についたりしますが、さらりとしたグルーヴでそこそこ聴けるアルバムになってます
褒めてんのか、くさしてんのか、わからんけど


ちなみに、Robbie Dupree "Steal Away"のアレンジは、
Doobie Brothers ”Minute by Minute” 1978 に収録された大ヒット
"What a fool believes"の影響をモロに受けています
この曲はSteely DanからJeff "Skunk" BaxterとMichael McDonaldが参加したことにより、Doobieの力強いリズムの上にDanの洗練された和声が乗ることで、Doobie Brothersがアーバン・コンテンポラリーの旗手へと変身した事をしっかり印象付けた一曲でした
Michael McDonaldとKenny Logginsによる傑作で、曲はもとより、アレンジ、リフ自体が当時大ヒットしましたね
いいですもんね
勿論、カヴァーも星の数ほど・・・
Matt Bianco に至っては2度も録ってる (下段参照)


"STEAL THE NIGHT"

"Fly Away"

おまけ
"Robbie Dupree: Steal away"



話は飛びますがマストなおまけ
これ、新たなグルーヴ展開を体現した一曲でしたね
"The Doobie Brothers - What a Fool Believes"
この曲の軽快で美しいリフは、当時のミュージック・シーンで特に際立つ輝きを放っていました
Carol King 独特のピアノフレーズが、Chicago Robert Lamm の心を打ち、Chicago V 1972 収録の名曲"Saturday in the Park"を生んだことは良く知られていますが、"What a Fool Believes" はそれ以上のインパクトと影響力を持っていたと今も感じています 


話が変わってしまいますが、やっぱり付いてきたおまけ
Basiaも仲良しMatt Bianco
"samba in your casa"収録の初回カヴァー、それだけに熱いね
NISSANのCMに使われたのはこのヴァージョン
Mattのカヴァーではやっぱりこっちがいい
"Matt Bianco - What A Fool Believes"

ビクターのベスト盤での同曲
前カヴァーのfunca latinaなイメージは弱まり、
キーも下げてますが、OKです
おぢさんの毅然とした姿勢は、わかる人には伝わる
"Matt Bianco - What A Fool Believes"

Take Me to Your Heaven
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Woman in My Life
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おまけ
Robbie Dupree
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