September 11, 2005

アース様との出会い EW&F

"That's the Way of the World" 1975


「アース様」とは、決してマグマ大使をお創りになった白髪ロン毛仙人様ではありません。ましてや、ハエや蚊を退治する殺虫剤様でもありません。
いらんか、こんな講釈・・・
あまりにも王道のお話で照れくさかったので、ボケかましました。

私が初めてアース・ウィンド・アンド・ファイヤー(Earth Wind & Fire、以降アース様)に出逢ったのは、学生時代のことです。京都四条川原町には「カーネーション」というソウル〜ブラコンをかける喫茶店がありました。時代的にはロックな時代でした。当時の四条川原町周辺には、飢餓(後に楓花)、ジャムハウス、治外法権などロック系喫茶が多く、一部を除いて暗い店内でがんがんにツェッペリン!みたいな空間が多かったのです。
そんな中で、洒落たソウルやブラコンを、ブラインドを下ろした窓から入ってくる穏やかな光の中で聴くという環境は、当時の私にはちょっと照れくさいような空間でもありました。
友達に紹介されてカーネーションを知ったのですが、それ以降、私は頻繁にそこを訪れるようになり、ついにアース様に出会ったのです。
私が初めてアース様として認識した曲は、
"That's the way of the world"
でしたので、アース様としてはもう既に地球を征服されていた頃の話になります。
その日私は学校をサボってカーネーションにへたりこみ、ぼんやりと窓側の席に座っていました。自分の方向性が定まらず、従い制作が煮え切らないという長い苛立ちに敗北し、厭世観に支配されていました。
そんな時に、ゆったりとこの曲が流れて来たのです。
音量は適度で決して大きくはありませんでしたが、まったく他の音が聞こえない状態になったのを記憶しています。高校生の頃聴いたEW&Fとは異なる波長をこの曲に感じたのです。
私は56年生まれ70年代育ちです。だから多分にアシッドでフラワーなところを持っているのは否めません。・・・はまりましてね。
ブラックミュージックの根底にはやはりゴスペルスピリッツが流れていて、それが私にも響いたのだと思います。

これがアース様からの最初のお告げでした。


"Thats The Way Of The World - Earth Wind And Fire"


その後、新譜だけでなく遡ってアース様を聴きました。"That's the way of the world"の延長線上ではまった曲に、
"Devotion"
"Keep Your Head To The Sky"
カリンバを用いたグルーヴにはまった曲として"Evil"
ポップさにはまった曲として"Sing A Song"等がありました。


That' the way of the World当時、カーネーションの近所にリバーサイドという、とっても良いチョイスの輸入盤店がありました。その後はカーネーションで聴いて、リバーサイドで買うというパターンを繰り返し、ブラコンにのめり込んで行きました。
後で知って行ったのですが
"That's the way of the world"
は当時移籍に絡み、彼らの音楽性に変化が出てきた様子が良く出ている作品でもあったようです。


All 'N All
私とアース様の関係は"All'n All"を頂点とし"ELECTRIC UNIVERSE"1983を待たずに終わってしまいます。当時世間は爆発的アース人気で、良い曲もありましたが、正直ライズからは徐々に内容が違って来ていました。"ELECTRIC UNIVERSE"ではついにモーリスが神の啓示を受けたと言い出し・・・ブラスが無くなって行きます。
そんなこともありましたが、それでも"All'n All"のパワフルさはやはり無敵"Love's Holiday"、スキャットの"Brazilian Rhyme"は、正に現代人への鎮魂歌。


"Love's Holiday"



"Brazilian Rhyme (Interlude) - Earth, Wind & Fire"



ちなみに"All'n All","I Am"などに代表されるアルバムジャケットデザインは、在米日本人イラストレーター長岡秀星氏によるものです。
EW&FBest先日、20代前後でアース様を知らない人が多いことを知りました。それは日本国民でありながら、天照大神や聖徳太子を知らない事に等しい。
そんな子はお外でちゃだめ。
ハウスっ!
このジャケットは当時のベスト盤ですが、とにかくベスト盤を買うと"September""Fantasy""Fall in Love With Me"といったヒットが収録されていますので、それをまず聴いてみてください。多分はまるだろうし、前述のお話もわかってもらえるように思います。それからアルバム単位で聴いてみることをお薦めしたいです。今の音楽シーンがよりはっきりわかるようになると思います。するとこれから先も見えるようになるかも・・・。
あれ以降、アース様中心に様々聴きました。
ジョージ・デューク様、ハワード・ジョンソン様、カシフ様、AWB様、故ルーサー・バンドロス様、シェレール様、テリー&ジミー御両人様、アル・ジャロウ様、シャイライツ様、シャカ・カーン様・・・ああパワフルでこってり。濃い目のバニラアイスクリーム。




いっぱい入ってる!
The Eternal Dance


ベスト盤。
ベリー・ベスト・オブ・EW&F
ベリー・ベスト・オブ・EW&F
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これもベスト盤。
Earth Wind & Fire - Greatest Hits
Earth Wind & Fire - Greatest Hits
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これは聴いておきたい。
金字塔とはこれを云うんだ。

All 'N All
All 'N All
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セッションメンバーの加減でロックぽい。
でもこの頃はいけてる。
"Back on the Road"
"And Love Goes On"がコケティッシュでお薦め

Faces
Faces
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"In The Stone"から軽快に始まる好アルバム
I Am
I Am
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このタイトル曲から音楽に空間性を感じるようになった。
That's the Way of the World
That's the Way of the World
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お洒落系"Fall in Love With Me"収録
Powerlight
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この記事へのコメント

2. Posted by proue335   October 27, 2007 18:22
Al Masaoさん
このブログを見つけてくださって有難う御座います

いやぁアースですよねアース・・・

ここでは、自己の体験をもとに、いろんな観点から当時の音楽シーンを語っています
最近仕事に追われ気味で記事が進んでいませんが、ぼちぼちやって行きます
今後ともどうぞ宜しくお願いします
1. Posted by Al Masao   October 27, 2007 09:39
5 最高!素晴らしい!私も全く同じ音楽人生!世の中には同じ人間が二人いた!まるで(私より優秀な)私の分身!嬉しい。

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