September 24, 2005

Cheryl Lynn あの娘もRespect

"GOT TO BE REAL" 1978

のお話です。 あまりにも有名な"Got to be Real"はアレンジの新しさ、パワーの込め方の点でリリース時から長期に亘り相当な衝撃となりました。これほどのタイトさを聴かせてくれたミュージシャンは当時他に居なかったからです。
良くも悪くも、この曲のコード進行やアレンジはあまりにも鮮烈であったので、その後の彼女のアルバムに色濃く影を落とすことになります。後の"It's Gonna Be Right"にそれがよく表れてます。
それが日本のあのトリオ(今デュオ)の”勝負はウィークエンド?”(決戦は金曜日?でしたかね)になって行ったりするわけです。
最近ので言えば、倖田來未の曲(GMシボレーのCMソング)がこの延長線上にありますね。SoulHead、ロジャーばりのボコーダー音出してる。
倖田來未のこの曲はサビがとても良いと思う。売り方はおいといてサビがキャッチーです。がんばれにっぽん。

勿論、わたくしも"Got to be Real"が大好きです。
でもそれ以上に"Shake it up tonight"に心底惚れ込んでいるというのが本音ですけどね(後述)。この曲のテイクに関してはシングルアレンジよりもアルバム収録のロングテイクのほうが秀逸。


"Cheryl Lynn - Got To Be Real"


"Cheryl Lynn - Shake it up tonight 1981"



わたくしこの方のステージも旧ブルーノートで拝見しました。それはそれは分厚いステージでしてね・・・。
確かに最初は自席で「拝見、拝聴」しておりましたのですが、Cheryl Lynn様が「今からディスコタイム〜っ!」と仰ってからは、オーディエンスが一気に立ち上がり、その盛り上がりはオハイオプレーヤーズ以上の熱いものとなりましてね・・・。
どういうわけかCheryl様が私のとなりで歌ってくれているので不思議に思っていたのですが、すみません、わたくし既にステージに押し上げられており、念願叶って"Shake it up tonight"でハイファイブしてしまいまして・・・はい。
わたくし的には電車男のちゅー以上だったんです。
ゆっときますけど、ステージを乱すような事は一切致しておりません。どなた様にもご迷惑などかけておりません。お店の人も一緒に楽しく過してましたから。
InTheNight心底お薦めの"Shake it up tonight"はアルバム"In The Night" 1981に収録。
レイ・パーカー・Jrのプロデュースで、彼のスパンキーなギターが利いてる。
ちなみにこのジャケットはシングル盤です。




InTheNightLPLPジャケットはイラストでシェリルが点景。










Cheryl Lynn アルバムジャケットに関する記事



Cheryl Lynn

Got to Be Real: The Best of Cheryl Lynn



GottobeRealパワフルなシンガーといえばChaka Khanとこの方、Cheryl Lynnでしょう。決して体格の話ではなく、歌唱力、ハート

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
Articles
Thx for over 100000 visits