October 09, 2005

Harold Melvin & the Blue Notes

"The Love I Lost - part 1" 1973


TeddyPendergrassこのブログの一番最初のMarvin Gayeを読み直してから寝たら、夢を見た。Marvinのブログがあって、俺のが無いのは何でや!・・・怒りやがんの。
歌といっしょで、汗やらつばきやらが飛んで来た。
複雑なことがあったからかも知れませんが、Teddy Pendergrassの・・・というかBlue Notesの話題はやっぱり不可欠、謹んで書き込みます。フィラデルフィアを語る時Kenny Gamble & Leon Huffの存在は必須。彼らと一緒にEbonysあたりも話題になり易いですが、そんな中でもHarold Melvin & The Blue Notesは音楽的に芯の強いグループとしてPhilly Soul興隆の中心的存在であったと言って良いと思います。
初めて聴いた彼らの曲は"The Love I Lost - part 1"でした。
70年頃から始まったFM大阪のビート・オン・プラザという好チョイス番組があって、そこのDJをされていた川村ひさしさんが、どこかの番組でこの曲をかけたのです。ビート・オン・プラザを後輩に引き継がれてからもこの時代、川村さんは音楽ファンの良い先輩でした。影響も受けていたので、同氏の選ぶ曲には興味があり「今度は何か・・」とラジオに向き直ったのです。

当時既にソウルファンを自認していたこましゃくれの私は、ソウルミュージックの曲調には、ちとうるさかった。いや、うるさいつもりだったんです。そんな私は、ラジオからの曲紹介の間に、"The Love I Lost "というタイトル、part1・・てなものが付いているといった点から、何となく初めて聴く曲のイメージを推量しはじめたのです。
・・んっ、甘めか?。
それを裏付けるように流れてきた曲の出だし、ストリングスの入り方、裏テンポのハイハット・・・ちょっとバリハイな感じ・・・等々から、先ほどの想像は大当たり!、曲の展開までも見えたわいと思ったのです。

ところが間もなく、コーラスが始まった。それも少し荒削りな。
ゆっちゃ悪いが村の青年団みたいな。
こんなんでええのんか?。
でも・・音のとり方、結構良いやないの・・と、思った瞬間、Teddy Pendergrassが低目から入って来やがった。それでありったけの力で、ぶつけるが如く歌いだした。暫く目が点でした。真剣勝負してる。搾り出す声が熱い。なりふりよりも伝えたい・・みたいなハートが、高校生の私にもわかりました。身じろぎ出来なかったです。
今から思えば"The Love I Lost - part 1"はとことん重い内容の曲などではありません。でもその時、歌の根底に、なにか震えるものを感じたんです。
たかが音楽、されど音楽、結構凄いものがあるんだ・・・捨てたもんじゃないから。


"Harold Melvin & the Blue Notes ~The Love I Lost - part 1"



Teddy PendergrassはMarvin亡き後、その座を「いろんな事の後」に継いだように言われていて、伊達男というイメージも聞きます。でも私は曲から入って彼を見たので、この人はとても真摯な人にしか思えないのです。ミュージックビジネスの中では、浮名を流す事も売り物の一つ・・のような風潮があるけれど、この人の最初の印象が強烈であったせいか、そのような面があったとしても、それが矮小にしか見えないのです。Blue Notes時代には多くのミュージシャンがカヴァーする名曲が沢山あります。これもその姿勢を物語るものではないでしょうか。
Teddy Pendergrassには熱い力があります。事故という不運を越えカムバックを果たしたところにも、そのスピリッツを感じるのです。

"The Love I Lost"はカヴァーしにくいようですね。オリジナルが強烈だと成功しないんでしょう。すっかり彼らの曲だからだと思う。この曲のファンとして敢えて記しました。


HM&bluenotes私が持っているLPはこれ。ベスト盤です。
"The Love I Lost - part 1"の他に
"If You Don't Know Me By Now"
"I Miss You"
など、他の人のカヴァーでも聴いたことのある名曲ばかり。
どのベスト盤を買っても、たいていこのあたりの曲が網羅されています。
とっても茶色く、とっても熱い曲のオンパレード。


"Don't Leave Me This Way"収録
これも名曲ですね
実力派こそカバーしてる
The Essential Harold Melvin & the Blue Notes

Collectors' Item (All Their Greatest Hits!)

ベスト・オブ・ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツ

Back 2 Back: Harold Melvin & the Blue Notes/Atlantic Starr





bannerL2 +Vote for Me. Thank You in Advance!

proue335uriuri at 08:30│Comments(2)TrackBack(1)from the Early 70's | Soul

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. Harold Melvin & The Blue Notes * 1972 P.I.R.  [ 音系戯言 ]   April 10, 2006 03:39
ドゥーワップをルーツに地道に活動してきたハロルド・メルヴィンがギャンブル&ハフ率いるフィラデルフィア・インターナショナル・レコード(P.I.R.)と契約し大ブレイクしたのがこのア

この記事へのコメント

2. Posted by proue335   September 04, 2006 23:27
大竹さん
こんばんわ、ブラコン大好きと申します
見つけてくださって有難うございます
テディーファンですか!
最近ではめずらしくなりました
それだけですごい!濃い目ですね
ロンドンライブですが見たこと無いんです
ビデオ関係の情報が無くお役に立てず残念です
最近仕事が忙しく、なかなか追記できていませんが、これからも続けますので、今後とも宜しくお願い致します
1. Posted by 大竹   September 04, 2006 17:35
5 ブログ拝見しました。いや〜凄い情報量に圧倒感激です。初めての海外旅行で夜見たビルボードがテディペンダーグラスでした。例のTeddyというアルバムで白のスーツにピンクのバックが強烈でしたね。79年の夏休みだったんですが確か9月にロスのグリークシアターか何処かでコンサートやるのでPRも多かったんだと思います。試しに購入したLPに感激して現在もCDは買えるものはほとんど手に入れています。今年発売の79年のラスベガスライブDVDは貴重な映像ですね。前から探しているロンドンライブ(80〜82年ぐらい?VHS映像)は何処かで手に入れられないでしょうか?情報ありましたら教えてください。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
Articles
Thx for over 100000 visits
アクセスカウンター
アメリカンイーグルスズキ自動車女性求人アクセスカウンターゲイ