December 08, 2008

Goodbye Dubai -1

Four Seasons Golf Club


Four seasons PT














ドバイの仕事は続くものの、駐在はあと僅かとなり、先日、ドライビング・レンジで何となく物憂い休日を一人で過ごしながら、ここ暫くのドバイの様子を振り返っていました
日本で報じられているより、ここで肌で感じる破綻には速度があります
重たい悲しさが伴っています
この国を躍らせた英国が嫌いにもなりました
最初にここに来た昨年6月頃に比較しJumeirah Beach Residence周辺の工事が驚くほど進んでいないのも事実です
当時から破綻の足音は聞こえていたものの、サブプライムローン問題に端を発する投資停滞がそれに急激な拍車をかける最悪のストーリーに結びつくとは・・・


Four seasons GC














この3ヶ月間の著しい変化は朝刊紙面にも表れて来ていました
Palm Island開発大手のNakheelが5000人(後に500に修正)にも及ぶレイオフを報じ、Dubai市負債が8兆円を超える報
道が目を奪いました
自国不利益は報じない傾向の強いUAEでの出来事です
Citibankが市を支援するとの文字が紙面で軽々しく踊り、反して労働者解雇の記事が徐々にその比重を増した実感があります
実際に工事の止まっている現場が幾つもあり、無人のレジデンスビル群には戦慄を覚えざるを得ないのです


FS Burj Dubai














この街に来る前から、この街のほんの少し先の未来にも、恐れを感じていたのは事実です
しかしここに来てからは、この街を大事に思うようになりました
日本人を快く思わない人も多い所ですが、それでもこの街を大切に感じていたのです
それはこの街造りに少しでも関与した者のドグマなのかも知れません
しかしながら、この地の友人や共に過ごした人達を想うと、そのドグマでさえ、子供のいだく無垢な思慕へと姿を変えてしまうものだと感じるのです

ここ暫くの間で最上階アンテナが取り付けられ、Burj Dubaiは僅かに高さを増しました
バベルの塔とも思えるこのタワーが、とてつもなくアイロニックなものに見えるのは、私だけではないでしょう
渦中のドバイは何に向かって手を伸ばして来たのか・・・
Bur Dubai周辺からはその高さがあまり実感できないビルですが、遠く離れたクリーク奥にあるFour Seasons GCからは、その高さをはっきり見て取れることが、更なる皮肉に思えてなりません
クラブハウスのテラスからBurj Dubaiを眺めていました
うっすらとした砂塵の向こうに佇む姿が、ガラスで負った深い傷のように痛々しく網膜に刻まれたような感覚に今苛まれています




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