July 07, 2011

GOTOH Machine Heads

Grover以上 GOTOH−SGV510Z

レスポールカスタムのマシンヘッドを、GroverからGOTOHに変えた
ギア比が1:21と繊細でシュアー
弦巻き軸の長さが少し短い分、音のぶれが無い

私のストラトはともかく、ギブソンレスポールカスタムのオリジナルパーツを、自分で他のブランドに変えるなど、以前は思ってもいなかった
でもね、レスポールを弾けば弾くほど、本来のカスタムの音が見えてくるようになって、更にその高みに登りたい気持ちになることはわかってもらえると思う
GOTOHのマシンヘッドは、カスタムのポテンシャルを開放する
シュアーで野太いカスタムの音が、更に安定感を増す

唯一ボタンのルックスが違う点が引っかかる
Groverのボタンに交換してメカ上の問題が無いことが確認できれば、換えるかも知れない


ちなみに、ブリッジはナッシュビルからABRに変えた
当初ネットでSCUDを購入し使ったが、即刻これもGOTOHに代えた
SCUDのブリッジ駒はクリアランス(駒とブリッジ本体の隙間)が多すぎ、弦振動が逃げてしまい、サステーィンが失われてしまう
私の場合、なんと3弦がその症状だった
1弦ならともかく、あんなに質量の大きい3弦の振動が駒に吸収され、他より早く減衰してしまうのだ
最近のSCUDは中国製もあるとの事で、多分私の購入分はそれだったのだろう
GOTOHのABRタイプブリッジはオリジナルの機構を基本にしているが、例のノイズになり易いねじ留めスプリングを廃止、ナッシュビルのようにしっかりしたねじ固定と、ぶれの無い駒のセッティングが嬉しい
弾く側の気持ちに立った商品開発ができている
多分、GOTOHのスタッフはギターもうまいと思う

交換後、ハイブリッド09−46の底力が響くようになった
唯一、駒の溝切が無ければ、私としては完璧だと思う
昔のギブソンの音に近くなったと感じている





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