June 09, 2012
時代の節目かなぁ
先日の金環蝕の後、
金星が太陽の前を通過したり、
部分月食があったり、
不思議な天体の運行が重なって起こった
それの影響があったなんて言わないが、
親しんだ国内外歌手やグループメンバーの不幸も続いた
亡くなった当日は、相次ぐ不幸に思いがあって書き込まなかったが、
Robin Gibbさんについてやはり記したい
Bee Geesの音楽方向性は、映画BGMへの抜擢で変化した
「小さな恋のメロディー」では従来延長線上の曲調であったが、トラボルタ主演のあの映画BGMに抜擢されたことにより大きな変遷を遂げることになる
僅かにHow deep is your love に結成当初の爽やかさが垣間見える程度で、音楽的には異なるバンドになって行った
そんな変化を経ても、小学生の頃、初めてマサチューセッツを聴いたときの衝撃は忘れられない
そのメランコリーさに、子供ながら曲に望郷の念を感じとり、
想い出の地に向かおうとする人の姿をイメージしたものだ
我々にとってメディアの中の存在は、
いつまでも不変であるかのような幻想をまとっているものだ
現実はモータルであっても、風貌すら変わらないという妄想まである
不思議であると同時に悲しさも覚える
訃報が相次いだ今回
時代の節目かと、しみじみ思った
Robin Gibbさん、 2012年 5月20日 逝去
ご冥福をお祈りします
5月31日、日本のエンゲルベルト・フンパーディンク、ジェリー・ウォレスと言って過言でない尾崎紀世彦さんが亡くなりました
つい先日「俺はここに居るよ!」とのニュースを見たばかりなのに・・・
尾崎さん、かっこ良かったです
安らかに眠ってください