August 20, 2014
同志
ももたと私は夫婦である前に
同じ高みを目指す同志、戦友でした
企画デザインに関わる者の価値観を共有できる親友でした
矢を射られた者、流れ弾に当たった者の手当ては
同じく矢の痛み、弾の毒を知る者であればこそできるものです
狼に噛まれた話を聞いて、誰しも「痛い」とは想像するものの
痛み自体は伝わらないものです
それがわかるものどうしであることが誇らしい
痛み自体は伝わらないものです
それがわかるものどうしであることが誇らしい
かけがえのない伴侶の無念を思うと
夜も昼もなく、ただただやり場のない悲しみのみがつのります
今、どうしているのかと思うと
こみ上げる涙が止まることはありません
大切な友、同志、伴侶を失うことが
辛いものとは理解していました
しかし、これほど悲しいものとは知りませんでした
これほど心を砕くとは思っていませんでした