September 29, 2019

大学名称以外にも盗作

「金魚電話ボックス」作品盗作訴訟の件
 
本年7月、写真の現代美術作家、山本伸樹さんのオリジナル作品に酷似した電話ボックスを製作した京都造形芸術大学(京造大)側は、法的には著作権の侵害にはあたらない(金魚の数、屋根の色が違うから)との失笑を伴う法実務的な判断を受け問題を残している
侵害を受けた作家は当然控訴する
 
我々が云う「盗作であるか否か」は、写真を見れば一目瞭然であり、且つ造形的にもオリジナルの山本さん作品のほうが優れているのだが、
「作家の発想は独創的だが、”アイデア”に他ならず著作権法上の保護対象ではない」
との地裁の権利認識度合は、日本がまだ創作分野に於いて発展途上国であることを物語るものであった

創作分野の我々は、他ならぬ”アイデア”や発想で生きている
従い、それを各々発想者の権利とし保護を訴えるのは当然である
しかし、東電も無罪になる昨今、この地裁判断は、何が動いたのか、とても未熟な現状司法見識を露呈した

 
 
この模倣行為が美術関連者の目にどのように映っているのかを尻目に、根底の問題として、「藝術立国」を謳い文句にしている京造大が、学生の行為として大学側責任を回避しながらも模倣行為自体を擁護している様子が奇妙に浮かび上がってくる
 
この模倣行為により現代美術作家の作品は毀損され、侵害被害は発生したのである
その事実にこともあろうに芸術大学を名乗る者が関与している、それが異様である

バンクシーのようにスキャンダルを創作に取り込む作風であれば別だが、この作家にそのようなアウトロー姿勢はなく、それ故、作品の成り立ち(つまり作品自体)をそっくり盗用された状況にある
地裁判断も京造大認識も被害側実害にまで及んでいない
極めて狭く浅い視野がまだ在ることが浮き彫りになった
 
 
本作品は「電話ボックスに金魚を入れる」という行為自体が作品表現の根本にあり、「金魚の数が違うから、屋根の色が違うから・・」などという微細差異をテコに幼稚な理由付けを行おうとする姿勢自体が創作者として既に失格である

京造大では、本件のようにアイロニックなコンセプトも無いまま、異なる学生達により同種の模倣作品が複数作られ提示された場合に、どのように各々を指導し、或いは評価するのか、盗作訴訟を招いた大学姿勢と重ね合わせて説明してもらいたいものだ
芸術標榜ビジネスがここまで堕ちる事実を自覚して頂きたい
謂れのない侵害を受ける側の迷惑についての自覚は言うまでもない
 
京都造形芸術大学が名称を盗用しようとしている京都市立芸術大学(京都芸術大学、京都芸大)側の制作に対する姿勢では、このような模倣はあり得ない行為であることは言うまでもない
加えて、著名私大である武蔵美、多摩美、京都精華大、嵯峨美大の他、京都造形芸術大学にも、京都芸術大学を目指した者達の何十倍もの学生が流れて行ったことは美術に関連する方々の間では知られたことである
それ故、この京都造形芸術大学の指導姿勢や学生の置かれる環境は無念且つ残酷に思えてならない
 
 
作家と京造大の間でどのような交渉があったのかは伺い知れないが、学校をあげてこのような行為に及ぶ・・それが果たして芸術大学なのだろうかと思う
この感覚が根底にあるから、京都市立芸術大学呼称「京都芸術大学」の名称も「盗用使用しても良い」との経営姿勢に至ってしまい、それが悲しいかな京都造形芸術大学の一部の学生にまで伝染するに至ったのではないかと思われる
これは教育ではなくドグマの正当化と押し付けである
 
多くの良識ある京都造形芸術大学の学生が、実際に創作する側の沽券に関わる内容として、盗作行為を明快に否定する姿勢をWEB書き込みで見て確認している
但し、本件を肯定し自己都合に終始する学生や学内事務方意見が散見されるのは、驚くことに事実である


京都造形芸術大学の名称混乱化を狙う様子は服飾専門学校藤川学園から短大を開設した当初からあり、美術業界では評判の悪い内容であるが、経営側の瓜生山学園には、一般に知られなければ著名大学との誤解を生むことができ、学生数を増やせるるとの意図が明白である
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模倣の金魚電話ボックスは昨年、設置側商店街の配慮で撤去されたが、本来は模倣製作した京造大側が撤去を申請すべき内容であり、この点にも大学の創作に対する姿勢問題を見た思いがする
 
 
江沢民教育が特殊な情報操作により反日感情を煽り、それが国民の「ガス抜き」としても活用され永年尾を引いているという醜い状況を芸術創造分野に持ち込んでほしくない
問題は、実のところ既に、根深い育ち方をしてしまっている
 
 
ps
本件担当の島岡裁判長に一言申し上げたい
時間経過により、何らかの要因で金魚の数が減少すれば、それこそ双方は同じ作品になりませんか
また、金魚の数差が何%以上であれば異なる作品で、何%以下が著作権侵害となると判断されたのですか?
それともこの判断には、なんら客観的基準値は無かったのではないですか
法律家が創作の専門家でない場合は多いと思いますが、作品制作側には前述の様々要素が関係する為、それらは法規判断側に必要な視野範囲情報として学んでください
 
本件は控訴されますが、仮に看過されると、今後これを判例扱いし、盗作を繰り返す行為を助長することになります
大学名称盗用問題以外にも、盗作問題が多い昨今です
厳しく処して下さい
本件に表れているように、一部の安直な層は既に情けないレベルに成り下がってきているからです 
法治国家としての成長を促しその威厳を堅持してください
 
 
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金魚ボックス2019-09-28 11.40.29
























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