May 25, 2020

1%そこそこの希望

詩人 安井晴一に捧ぐ    
OJ3Exprezz - 24


安井晴一は夭折した孤高の詩人です
ブックカバーチャレンジで、彼の遺稿集が投稿されていました
彼は体があまり強くありませんでした
その分、絵画や音楽、詩歌の造詣に深いものがありました
手足は細かったものの、強い眼差しでリヒャルト・シュトラウスの雄々しさを語る彼は、私を圧倒する存在でした
彼の詩に触れると締め付けられるものがあります
絞り出した言葉があって、そこに理解する心がなかったら・・・
「忙しい」とはそれ故「心が亡くなる」と書くのかもしれません
彷徨い出ることが出来た私がどれほど恵まれていたのかを教えられました

彼はジャン・コクトーを愛した詩人です
シャボン玉に映る世界に自分を見ていたかと思うと辛いです
今回、彼の詩を詞として歌わせていただきました
重ねて歌いましたが、途中で何度か声が詰まりました
でも録音はそのままにしています

作家名表記として敬称を略させて頂きました事、ご了承頂きたく存じます








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proue335uriuri at 20:17│Comments(0)from the Other Decades | Unplugged Music

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