Contemporary R&B

February 23, 2006

Kool & the Gang やっぱJT

"Something Special" 1981
"As One" 1982


K&Gsomethingspecial所謂、ファンキーでハッピーなブラコンといえば、やっぱ彼らでしょ。
私のお薦めは
"Something Special" 1981と
"As One" 1982。
これらはJames "JT" Taylerを迎えてからの彼ら全盛期のアルバムです。"JT"つったって、たばこじゃぁありやせんょ。
ほんとにJTの歌声は個性的。クールのイメージはJTの声で確立されたと言って過言ではありません。かなり前にクール脱退後のJTソロコンサートに行きましたが、その存在感の大きさにやはりびっくり。まるっきりクールのコンサートでしたね。
その後、旧大阪ブルーノートに新生K&Gが来たので出かけました。悪くなかったのですが、新ヴォーカリストのSkip Martinは、JTの声を意識させすぎる(似ている)ので、逆にちょっと寂しかったですね。
オリジナリティーは違って当たり前だから、割り切って歩んで欲しかったな。

クールのいいところは、洗練されていないところ。(御容赦)
彼らのアルバムはどことなく茶色くて、和声もプレーンです。リズムも強烈過ぎず、ハッピーな感覚なのがクールのいいところ。
正直言って、二枚目になり損ねてる所も多い。
"Something Special"に収録の"No Show"なんかにそれが表れてます。
この曲、ふられパターンのバラードなんですけど、
彼女が来ないことがわかっていながら、
雨に佇む自分、自分、自分・・・嗚呼、自分・・・。
自分大好きの曲なんです。
この手の自分大好きは、二枚目にはなれなさそう。
でも、憎めないんですよね、彼ら。

"Something Special"からのお薦めは
のっけから調子の良い"Steppin' Out"
とってもクールらしい"Get Down On It"
前述のバラード"No Show"

K&Gasoneイカしたジャケットの"As One"。
このアルバムからのお薦めは
みんなが笑い声をまねた"Big Fun"







Celebrate!

Something Special

As One

ベスト盤、"Joanna"や"Too Hot"まで入ってます
The Very Best of Kool & the Gang



bannerL2  +Vote for Me. Thank You in Advance !


proue335uriuri at 21:58|この記事のURLComments(4)TrackBack(0)

January 12, 2006

Chas Jankel 原作に敬服

"Chas Jankel" 1980


ChazJankelQuincy Jonesの"Ai No Corrida"にはChas Jankelへの敬意が感じられませんか?
オリジナルと聴き比べるとわかりますが、Quincyのアレンジは原曲に実に忠実です。生み出した人物には所詮かなわないことを、流石大物は、体で理解しているように思えるのです。
Quincyの"Ai No Corrida"を聴くと、音理的に和声整理され、整ったグルーヴ感が生み出されている事がはっきりわかります。しかしながらアレンジといい、基本和声、フレーズといい、あまりに原作に忠実なリメイクが成されている事によって、逆にQuincyのクリエイターとしての誇りが強く意識されてくるように思うのです。
原作との違いは、一部のコードテンションが異なるところと、印象的なブラスフレーズのところで、Chasがフレーズ最高音部分をブルーノート(ペンタトニックスケール)を感じるクロマティックなアプローチをかけているのに対し、Quincyはキースケールに従い和声的に聴きやすいフレーズに転換している・・・というところくらいでしょうか。
(Quincyはフレーズ最高音をKey音階に従い半音高くしハーモナイズさせている)
しかしながら、エキセントリックなインストインターバルまで原曲に忠実な音作りをしている様子には、前述のようにかえってQuincyの音楽家としてのプライドを感じてしまうのです。
私は美しいブラコンとしてQuincy Jonesの"Ai No Corrida"は完成度が高いと思います。大好きな曲の一つです。
但しChas Jankelのオリジナル"Ai No Corrida"には、誰も至ることがないと思うのです。
かつてエリック・クラプトンが「ジミにはだれもかなわないよ」と言ったとか・・・。それと同じものを感じますね。
大島渚監督の愛のコリーダを見た当初、Chasは”I Know Corrida”というタイトルだと思っていたそうです。原曲の荒削りでとても熱い音作りには、その当時の彼の気持ちがストレートに表れているように思えます。
私は原曲はテープでしか持っていません。
塩ビ盤持っている方、それうらやましい。ものすごい財産ですよ。
表記はChasなのかChazなのか・・・上記アルバムはChasですがHPはChazです
Chaz Jankel Official HP

Quincy Jonesのアルバムしか見つけられませんでした
でも勿論これも好アルバムです
上記の他にお薦めする収録曲は
Jemes Ingramの定番"Just Once"
このブログでもご紹介しているPatti Austinの"Razzamatazz"
贅沢でしょ

The Dude
The Dude
クチコミを見る



Chaz Jankel のシングル"Ai No Corrida"
Cisco Recordsさんで取り扱いあり




bannerL2  +Vote for Me. Thank You in Advance !

proue335uriuri at 01:00|この記事のURLComments(14)

January 07, 2006

O'Jays イカしてるよな!

"Backstabbers" 1972


O'Jays先にTavaresを書いてしまいました。やはりO'Jaysを記しておかねばなりませんね。超お薦めは定番中の定番のタイトルチューン"Backstabbers"です。
音創りがかっこいい。イカしてる。都会の闇が見えるようです。
ギターの小粋さにはKOされますね。
こりゃぁ敬礼。
できるもんならやってみな・・ってな感じ。技巧じゃないもの、これは。

蛇足ながら"Backstabbers"は直訳「背中を刺す人」から転じて「陰で中傷する人」の事。邦題は”裏切り者のテーマ”だったりしました。ふむふむ・・何となくわかる。音楽表現力、あるよなぁ。
更なるお薦めは"Love Train"。これもタイトでパワーがありながら音がお洒落な曲です。この曲のコーラス、我々がコピると間違いなく「村の青年団」になってしまう。
もういっちょ、別アルバムですが"Use ta Be My Girl"。これはキュートさのある曲。

他のコーラスグループに比較して、O'Jaysは男らしい歌声の部類に入ると思いますが、音作りはお洒落で現代的でした。だからソウルじゃなくてブラコンにカテゴライズしました。
Back Stabbers

ベリー・ベスト・オージェイズ

The Essential O'Jays

Message in Our Music: The Best of the O'Jays


bannerL2  +Vote for Me. Thank You in Advance !

proue335uriuri at 15:25|この記事のURLComments(6)TrackBack(0)

January 04, 2006

Tavares ディスコだったね!

"It Only Takes A Minute" 1975


TavaresLPTavaresといえば"It Only Takes A Minute"ですね。これはLPのベスト盤でネオンチックなデザインがイカしてます。
後にリメイク版も出てリバイバルヒットしていましたが、やはりオリジナルが一番熱いと思います。リメイク版はパーカス&ドラムが入りすぎて、かえって聴く者が置いて行かれる感じがしませんか?ハイハットの裏入りはオリジナルがちょうど良い塩梅で、それ以上はちょっと食傷気味になる。
"It Only Takes A Minute"
は当時のディスコサウンドの中でも、そのノリ&アレンジがぐっとハードな感じで大流行しました。でも歌詞内容は軟派で、「オレめっちゃ自信あんねん!」みたいな感じむんむん。そんなところもとってもブラックミュージックらしかったですね。

わたくし年末年始、母親の引越し騒ぎで年の初めから疲労困憊。
今日はこれでおしまい。明日から会社。 あぁ〜やだ
ちょこっと追記。今日は8日。
年末年始の引越しの無理が祟り、肋骨が痛いんです。いい年なんでこれって疲労骨折?くしゃみしても痛い。
更なるご推薦は"More Than a Woman"。サタデーナイトフィーバーですよ。わたくしこの映画
は今一でしたが、この曲は良いですね。
もう一曲"Heaven Must Be Missing an Angel"。かわいく健全な感じ。
この頃は16ビートのハイハット裏入りが主流でした。このあたりの曲は前述"It Only Takes A Minute"とともにその頃を代表する曲かも。


ベスト・オブ・タバレス(CCCD)

Madame Butterfly

Capitol Gold: The Best of Tavares

Heaven Must Be Missing an Angel

Best of the 70's



bannerL2  +Vote for Me. Thank You in Advance !

proue335uriuri at 20:29|この記事のURLComments(0)

December 25, 2005

Yarbrough & Peoples

"Heartbeats" 1983


Yarbrough&Peoples遅くなりましたがぁ〜、メリークリスマス!
んなわけでクリスマスソングじゃないけれど、クリスマスに良く似合う曲のご紹介。
ジャケットも何となくクリスマスな雰囲気がするYarbrough & Peoplesのほんわかアルバム"Heartbeats"のご紹介。
リリースは83年。この頃は二人とも、まだ太ってませんでした。
前々回のManhattans"After midnight" 1980同様、アルバム全体がほろ酔いかげんで超よろし。
お薦めはB面2曲目"What's that you slipped into my wine"。
この曲、とぼけた内容で、知り合って間もない彼と彼女が、どちらからともなく一杯飲もかぁ〜てな雰囲気になって、やっぱり最初は下心があったけれど、ごたぶんにもれず二人ともお互いに参ってしまい、すっかり気分は酔っちゃって、
「おまえ、ワインに何か入れたんちゃうかぁ?」「あんたこそ、何か入れたんちゃうん?」てな、おばかな事言い合ってる・・・ってゆー曲です。
聴かされる方は、あほらしいですよね。



でも、ゆっときます。これ、ほんまにやったとしたら、昨今増加してる卑劣犯罪手口そのものやんか。
陰湿な世の中を造ってしまいましたね。みんな、しっかりせなあかん!
最近のちっちゃいことしか考えられん子、放置したらあかん。
叱るべきは叱り、叩くべきは叩くのが社会を構成する人の責任です。

The Best of Yarbrough & Peoples

Guilty




bannerL2  +Vote for Me. Thank You in Advance !

proue335uriuri at 09:44|この記事のURLComments(3)

December 21, 2005

Johnny Kemp N.J.Swing

"Johnny Kemp" 1986


johnnykemp"New Jack Swing"に覚えがあるのではないでしょうか。まったりしたノリの多かったブラコンに一蹴り入れたJohnny Kempのデビュー盤です。
この方もKashifのプロデュースだったので購入した一人です。アルバム裏ジャケを見ると、4組のプロデューサーの名前がありますが、すべてのチーム記述の後に"Under The Direction Of KASHIF"のクレジットが付いています。
曲の中ではKASHIFの"Just Another Lover"が印象に残りました。流石ニュージャック系はノリがとってもタイトですね。このアルバムでは、かつてNetWork時代の"COVER GIRL"も収録されています。この曲は後にN’SYNCがカヴァーしたと思います。
残念ながら、このアルバムはいまいちビッグヒットにはならなかったですね。

"Johnny Kemp"

Just Another Lover
Can't Get Enough
Anything Worth Having
Lady In The Shadow
Bring Your Love Around
Cover Girl
All Night
Penthouse Lover


SecretsofFlying続いては"
Secrets of Flying" 1988
アルバムトップの「給料貰いたて」は流行りました。でも何となくデビュー当時からは大人しくなった感じがします。
マーヴィンへのオマージュ"Mercy Mercy Me"にはミュージシャンとしての落ち着きすら感じるくらいです。
残念なのは、このアルバムにも、その後の活動にも、大きなヒットが無かったことです。
出身がバハマ、ナッソーだそうで、暖かいところの人は良くも悪くもマイペースなのかなと思います。ある意味、残念なミュージシャンでした。

脱線ですが、この人、山本キッドの雰囲気ありませんか・・・

"Secrets of Flying"

Just Got Paid 
One Thing Led to Another 
My Only Want Is You 
Dancin' With Myself 
Urban Times Medleys 
Mercy Mercy Me (The Ecology) 
Feeling Without Touching 
Just Like Flyin' 


bannerL2  +Vote for Me. Thank You in Advance !


proue335uriuri at 23:19|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

December 03, 2005

LALA

"LALA" 1987


LALA KashifのパートナーLALAのソロアルバム。彼女はスタジオミュージシャン色が少し強かったかも。しかしながらKashif系のグルーヴ感に溢れたうたいは秀逸。
これは前歯の大きなかわいいルックスとKashifの参加が魅力で手に入れたアルバムでした。プロデュースにはKashifに加えFull Forceのクレジットがあります。さすがにちょっとHっぽさが出てるように思います。彼らに関しては今後掲載。参加メンバーにGlenn Jonesの名前も見られますが、Fonziなどと同じくKashifのパートナー達ですね。何れも80年代に勢いのあった人たちです。


"La La - I Got A Thing For You"


"La La - Deal With It"




LALAには申し訳ないのですが、このブログを開くたびに、前回掲載したエスターおばさんのへびジャケットが目に飛び込んできて、気持ちわるいので、早々カワイ系にご登場願うことに致しました。
ファンの方々、申し訳ない。あぁ、しんど。



bannerL2  +Vote for Me. Thank You in Advance !

proue335uriuri at 19:57|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

November 26, 2005

George Benson Ibanez GB10

"Weekend In LA" 1978


breezin'"Breezin'" 1976
Wes Montgomeryが亡くなって以降、その後継者的存在としてジャズ界で注目を浴びたGB(George Benson)。でもこの人本来の力は、もっとカジュアルなところにあることが徐々にわかって来て、それが形になったのが"Breezin'"だったのだと感じています。プロデューサーはTommy Lipuma。
やさしい響きでありながらテンションのある和声をブラコン系のしっかりしたリズムに乗せるサウンドを、当時のフュージョン界はソフト&メロウと称し、その旗手としてGBをもてはやしました。
でもわたくし、音楽ビジネスとしての売り文句「ソフト&メロウ」には大いに不満があって、たとえば"Breezin'"のタイトル曲は確かにその表現で良いにしても、Leon Russellの"This Masquerade"をあれほど見事に歌い上げたGBを、単に「ソフト&メロウ」なんて呼んでしまうのは、ちょっと失礼に感じています。
ものの良し悪し、分かってなくない?
weekendinLA"Weekend In LA" 1978
GBのギタリストとしての実力、歌唱力、エンターティナー性をまざまざと見せ付けたのが"Weekend In LA" 1978でした。プロデューサーは引き続きTommy Lipuma。
77年のLIVE収録ですので、"Breezin'"リリース直後のパフォーマンスなのですが、これを聴けば、"Breezin'"ではGBの力量は100%出切っていないように思えてくるのです。
どのミュージシャンにも言えることですが、確かにスタジオは、ある種の冷たさが漂いますでしょ。GBは特にライブで力を発揮する人だと思うんです。"Weekend In LA"にはそれが良く表れています。これはブラコン系ミュージシャンに顕著かも知れません。
他に例をあげればラテン系がそうだと思う。Tania Maria(今後ご紹介)なんかには特に顕著ですね。


(参加ミュージシャン、キーボードのRonnie Foster、ギターのPhil Upchurch各々ソロアルバムも今後ご紹介)
軽快そのもの
ソロでの深みはそんなにありませんが
とにかく楽しい
オクターブ奏法でのウェス・モンゴメリーへのオマージュが
なんとも心地よい
"George Benson- We all remember Wes"



歌唱力あるんですよとにかく
固く走り気味なカバー曲はたくさんありますが
本物とはこれをいうのです
Greatest Love of All


これも良い出来
このアルバムでのGB歌唱は全盛期と思われる
"George Benson - it's all in the game"


同上、これだけ自由に歌えるからこそギターでも歌えるのだと思う
"George Benson - Down Here On The Ground"



やっと見つけました
これをアップしてくれた方、本当にありがとう
"George Benson- Weekend in L.A."


これは東京ライブ
"George Benson (Weekend in L.A) live in Tokyo 1977 [ 7_11 ]"


違うテイク
"George Benson Live 2009 - week end in LA"



廉価版ミュージシャン、クチパク歌手に顕著ですが、ライブで聴衆がこけてしまうことがありますでしょ。しかしながら、このブログでご紹介しているミュージシャンの殆どは全くその対極にあると思います。
Stevie Wonder,Chaka Khan,George Duke,Spinners,Hall&Oates,Ramsey Lewis,Cheryl Lynn,Al Jarreau,それにGB。山下達郎も。
彼らは世評もそうですけれど、私自身で確かめており自信を持って推薦することが出来ます。この方達、ライブは必ずスタジオレコーディングを越えますから。
脱線ですが、Larry Cortellなんかは逆にスタジオのほうが凄かったりします。同じギタリスト、ミュージシャンでも色彩様々。
ちょっとおまけ
ヤマタツが”夏への扉”を書く動機となったSF
”夏への扉”(The Door into Summer)
Robert A. Heinlein著 のご紹介
私もピートの肩を持つ

夏への扉

夏への扉


InYourEyes"In Your Eyes" 1983
更なるご推薦アルバムがこれ。
このアルバムには80年代に入ってからのフュージョン(ブラコン)シーンが良く表れている作品です。2曲目"Inside Love (So Personal)"ではKashifも曲を提供しプロデュース参加しています。メインプロデューサーはChakaも手がけたArif Mardin
アルバムトップではRoberta Flackの名曲"Feel Like Making Love"を、なんともポップなブラコンナンバーに塗り替えちゃってます。わたくし大好き。
このアレンジの大胆さ&パワフルさは、かつて"Bette Midler"がシナトラの"Strangers in the Night"をアップテンポなフィラデルフィアに塗り替えたのを彷彿とさせます。
ちなみに"Bette Midler"の"Strangers in the Night" 1973を初めて聴いたときは相当ちびりました。今聴くと、甘めの大橋純子を思わせるものがあります。単にアップテンポにしたんじゃなく、原曲をリスペクトし、ちゃんと曲を表現している。名演だと思います。
参考までに大橋純子のシンプル・ラブは一聴の価値あり。リリース当時、日本の音楽は常に成長進化していると実感した一曲です。タイトで好いですよ。
シンプル・ラブ(但し英語版)

GB使用ギターは世界に誇るIbanez。当初はGB10モデルも使っていました。同氏のギタースタイルはペンタトニックスケール中心にモチーフに応じてクロマチックやメジャースケールを使い分け、ブロックやオクターブ奏法を織り交ぜながら展開されます。
コンテンポラリーな和声にセンスの良さが光り、洒落たサウンドつくりにIbanezがとてもよくマッチしていることが特筆されます。


ギタースタイルは別の機会の話題として、今是非ともお話しさせて頂きたいのは、同氏のギターに勝るとも劣らない歌唱力です。
圧巻は"The Greatest Love Of All"。
同曲は多くのミュージシャンが採り上げる名曲(スピリッツがブラックカルチャーそのもの)で、Whitney Houstonもデビュー盤で歌っています。但し、歌い上げが全く違うんですよ。彼女は若すぎたし、グルーヴもセンスも曲と方向性が違うと思うのです。
GBの"The Greatest Love Of All"は厚みがあります。また、ライブで発揮されるGBの表現力が一味違うんです。スタジオテイクもリリースされていますが、一度"Weekend In LA"を聴いてしまうと、スタジオテイクに針を落とす回数は減ってしまうと思います。

ちなみに下記は"Weekend In LA"のソングリスト。
わたくしからのお薦めには印をつけました。
あっ!GBが歌ってる曲が多いな

"Weekend In L. A."
"On Broadway"
"Down Here On The Ground"
"California P. M."
"The Greatest Love Of All"
"It's All In The Game"
"Windsong"
"Ode To A Kudu"
"Lady Blue"
"We All Remember Wes"
"We As Love"




アルティメイト・ベスト / ジョージ・ベンソン

The George Benson Collection

Give Me the Night

In Your Eyes

20/20

ブリージン

Weekend in L.A.

Collaboration

The Greatest Hits of All

The Best of George Benson




bannerL2  +Vote for Me. Thank You in Advance !

proue335uriuri at 23:47|この記事のURLComments(0)

November 19, 2005

Herbie Hancock

"LITE ME UP" 1982


LiteMeUpジャンル、カテゴリー分け等という概念が、音楽にとって如何に小さなことか。
Herbie Hancockを語るとき、評論する者とプレイヤーの視線高さの違いが浮き彫りになる気がします。
モダン、コンテンポラリージャズはもとより、自らのモードを編み出し、クラシックを奏で、ソウル、ファンクをも愛するHerbie Hancockの姿勢に、音楽に生きる者の懐の深さを感じます。また同時に、人をそこまで惹きつけてしまう音楽の魔力に感銘すら覚えます。
私のお薦めは同氏の活動としてはとってもポップな"LITE ME UP"。
しかしながらこのアルバム、TVコマーシャル活用もあり、モダン、コンテンポラリージャズファンの一部からは、酷評を受けたアルバムでもあります。
確かに、ある一方向から見ればそうなのかも知れません。しかしながら、同氏の音楽と戯れるかのような「音楽をありのままに愛する姿勢」を知れば、このアルバムに対する保守的批評に矮小さも見え隠れするというもの。単なる商業音楽かどうか・・・それは聴いてみてご判断ください。


"HERBIE HANCOCK - Lite Me Up!"



特筆したいのは集まったメンバーのカラフルさ。プロデューサーHerbie Hancockの手腕が光ると同時に、同氏の信頼関係がうかがえます。
特にQuincyの右腕であったHeatwaveのキーボード奏者Rod Tempertonの起用は大当たり。
HeatwaveはAWBのページでもご紹介しましたが、グルーヴ的には弱さがあるものの和声には光るものがあり、それを支えたのがRod Tempertonでした。
その秀逸さはこの頃手がけた曲を見ればわかります。
たとえば、
"Mystery","Spice Of Life" - Manhattan Transfer
"Off The Wall","Baby Be Mine","Rock With You" - Michael Jackson
"Give Me The Night","Love X Love" - George Benson
"Stomp" - Brothers Johnson
"Boogie Nights","Groove Line" - Heatwave
これらのビッグヒットはRod Tempertonの手によるものです。
特にMichael Jacksonの"Off The Wall","Thriller"までの「ロック風味が出る前」のお洒落な曲に彼のセンスが光っています。

余談ですが"Love X Love"でのGeorge Bensonのオクターヴ奏法はWes Montgomeryへの単なるオマージュ以上のものを感じます。
ギターの音色も素晴らしく、小さなボディーながら力量のあるアイバニーズがフルに胴鳴しています。メロディーは言うに及ばず親指独特の甘いサウンドやカットセンスが心憎い名演です。
Rod Tempertonは"LITE ME UP"にRhythm and Vocal Arrangementで参加していますが、音への影響はそれで十分出ています。
また、ホーンセクションにはJohn Robinson(元Rufus)、Louis Johnson(元Brothers Johnson)、Jerry Hey,Larry Williams(Seawind)のクレジットがあります。
これらのミュージシャンがHerbie Hancockを信頼して集まったのです。その事ですべてが語れそうにも思えますね。
「音」が「楽しい」と書いて音楽です。本来自由奔放であるべき創作分野に、変ながんじがらめの概念が入り込んで、音楽が「音苦」になったりするのは望むところではありません。
冒頭にも書きましたが、所詮評論とは、既に存在するものに依存することで初めて成り立つものですから、それ自身は何をも客体化する力を有してはいません。故に評論家は論戦に走り易く、立場を守らねばならない局面に追い込まれ易い存在なのかも知れませんね。

保身を考えるのは一部のサラリーマンに任せて、クリエイターは視線を高く、遠くを見据えていたいと思います。
そんなこと言われなくても根っからそうしている人達が、所謂天才と呼ばれる面々なんだと思います。
Herbie HancockやStevieは、まさにそうなんだろうな。


Lite Me Up
The Bomb
Getin' To The Good Part
Paradise
Can't Hide Your Love
The Fun Tracks
Motor Mouth
Give It Your Heart


Musicians
Lead Vocal:Wayne Anthony, Herbie Hancock
Vocoder Vocals:Herbie Hancock, Patrice Rushen
Drums:John Robinson, Jeff Porcaro, Narada Michael Walden
Bass:Louis Johnson, Abe Laboriel, Randy Jackson
Guitar:David Williams, Steve Lukather, Jay Graydon, Carrad Rustici
Keyboards:Herbie Hancock
Acoustic Piano:David Foster
Synthesizer:Herbie Hancock, Michael Boddicker, Frank Martin
Horns:Jerry Hey, The Dr.Negroidal, Chuck Findley, Bill Reichenbach, Gary Herbig, Larry Williams
Horn Arrangement:Jerry Hey
Rhythm and Vocal Arrangement:Rod Temperton
Background Vocals:Patti Austin, Paulette McWilliams, Bill Champlin, Richard Page, Vennete Gloud, David Foster
Jim Gilstrap, John Lehman, Edi Lehman, Sheri Payne, Linda Lawrence
Producer : Herbie Hancock (*:Jay Graydon, **:Narada Michael Walden)

Possibilities

Maiden Voyage

Sunlight

Speak Like a Child (CCCD)

Magic Windows




bannerL2  +Vote for Me. Thank You in Advance !


proue335uriuri at 20:02|この記事のURLComments(0)

November 12, 2005

Sylvers (+ちょこっとBeyonce)

"Hot Line" 1977


sylvers海原千里万里(上沼恵美子)のギャグに、フィンガーファイブの”ハロー・ダーリン”のパロディーで”ハロー・脳足りん”というのがありました。この方、今は更に激しいギャグを放っておられますが、これは彼女達デビュー当時のファンキーなギャグで、大ウケしたのを覚えています。
昔から「電話ネタ」の曲は結構ありました。私の場合はCarol Douglasの"Doctor's Order"がまず思い浮かびます。この曲はイントロに相当長い台詞まで入ってましたね。
今回話がかなり脱線気味でスタートしてしまいましたが、電話繋がりでご紹介するのはSylversの"Hot Line"。
この曲もLPじゃなくてドーナツ盤シングルで持っています。これがまたかわいい曲で、最初のフレーズは一部でギャグになりました。原曲ではイントロで"Number Please?"とオペレーターが訊くのですが、それが関西では”難波プリーズ”となって・・・まあ、大阪でしか通用しませんがね。
"Hotline"


"Boggie Fever""Hot Line"
はかなりのヒットになったのですが、それが
かえって彼らを所謂一発屋的存在にしてしまったかも・・。
家族経営的なバンドでしたが、メンバーに結構グラマラスなおねいちゃんも混じっていたので、資源の無駄使いをせず、いち早く路線を考え直してもらっても良かったように思います。音楽的にです。 でもこのあたりのおねいちゃんは独特の波長がありますね。
脱線ついでに、
”#1's”DESTINY'S CHILDのリリースに絡ませてもらいます。

グラマラスおねいちゃんで思い出しました。
ブラコン大好きは80年代までを中心としたブログですので、デスチャは出てきませんが、ビヨンセはやっぱしすごいと思う。
”#1's”は、是非ともDVD付で買いましょう。普通ならCDオンリーで購入するのですが、デスチャは別ですね。曲だけでは意味が半分以下になる。
beyonce2彼女は現存するアマゾネスか、それともサイボーグ?或いはレプリカントなのか。
下半身はステンレスボールジョイント+ビルシュタインのショックアブソーバー付。そんな駆動力と耐久性を感じます。
シュワちゃんターミネーターと勝負しても勝ちそうだし、だいたいまゆ毛とまつ毛だけで既に人を馬鹿にしてますよね。

そんなことはさておき、Beyonceという名前から、彼女に対するご両親の気持ちがわかるような気がしませんか。多分、Beyond(〜を越えて)に由来する名前に思えるのです。子供を思う親の心ですよ。末尾についた"ce"(本来は`付表記)は少しアンティークな名前で、日本でいうと、○○代、とか□□美にあたる名前に思えます。そんな訳で、我家では彼女のことを敬意を込め「越美(こえみ)ちゃん」と呼んでいます。
Sheila・Eにも共通するのですが、八尾のパーマ屋さん系ルックスが最高。

これはShalamar & The Sylversのカップリング
Back to Back Hits

Boogie Fever: The Best of the Sylvers

Greatest Hits



ごめん、旬なのでちょっと入れさせてもらいます
Import
#1's

越美ちゃ〜ん
#1’s(初回生産限定盤)




bannerL2 +Vote for Me. Thank You in Advance !

proue335uriuri at 23:13|この記事のURLComments(4)TrackBack(0)

November 05, 2005

Junior respect様々

"Ji" 1982


juniorJi印象的なバッキングの"Mama Used To Say"で飛び出してきたJunior。
同曲は当時のディスコ(×クラブ)で相当流行りました。
内容は違いますが、多分Heavy D & the Boysの"Is It Good To You"で耳に馴染みの方も多いと思います。この曲も良いですがオリジナルは相当良いですよ。
残念ながらJuniorに連続ヒットはありませんでしたが、当時は、高めの声質で絶頂期のダイアナ・ロスみたいに頭蓋骨から声が出ていて注目株だったんです。だから期待して次の"Stand Strong"も買ったのですが、タイトル曲が耳に残ったものの今ひとつの感がありました。

"JUNIOR - Mama Used To Say"



respectといえば前述のHeavy D & the Boysの他に、Rick Jamesの"Super Freak"をrespectしたMC.Hammerの"U Can't Touch This"が思い浮かびます。
日本では、George Bensonの"Turn Your Love Around"をポップなヒップホップナンバーに仕上げた"EAST END×YURIの"DA.YO.NE"なんかも結構好きだったりします。”いけてる”若い人が増えて来たと思いますね。"Turn Your Love Around"はイントロの和声が秀逸なんですが、彼らがそれにいち早く着眼したところにセンスの良さを感じました。


"JI"

"Mama Used To Say"
"Love Dies"
"Too Late"
"Is This Love"
"Let Me Know"
"Down Down"
"I Can't Help It"
"Darling You (Don't You Know)"


ディスコ・フィーバー・12インチ・スペシャル

The Best of Junior

Stand Strong

ジュニア




bannerL2 +Vote for Me. Thank You in Advance !

proue335uriuri at 15:29|この記事のURLComments(2)TrackBack(0)

October 30, 2005

Dazz Band

"Keep It Live" 1982


Keepitlive来日まではファンでした。良いバンドだと思ってました。大阪公演、最前列で見ましたが、それが聴衆をなめたバンドでしてね。
ダンサブル・ジャズからその名をつくったという発想をみても、スタンスの良いバンドのはずだったのですが、初心は忘れてほしくなかったです。
"Let It Whip","Gamble With My Love"が良かったんですけど"joy stick"なんかに表れていたような、退廃即物的なバンドになってしまったように思いました。気持ちが中産階級化したかな。
残念なバンドだったな。


"Dazz Band - Let It Whip"


"The Dazz Band-Gamble With My Love"



Producer: Reggie Andrews

Side 1
Let It Whip
Gamble With My Love
I'll Keep On Lovin' You
Just Can't Wait 'Till The Night
Shake What You Got

Side 2
Keep It Live
Just Believe In Love
Can We Dance
Let Me Love You Until



proue335uriuri at 15:45|この記事のURLComments(0)TrackBack(1)

October 11, 2005

Melba Moore

"The Other Side Of The Rainbow" 1982



TOSotRainbowM・Mといえば戦中派はマリリン・モンロー。
今の和製なら三船美佳でしょうか。
えっ、そっちの好みやろって、ひゃッ!。
でも、ご聡明なブラコンファンの皆さんならこの方、Melba Mooreでしょう。音楽から遠い話でごめんなんしょ。
この方もKashifプロデュースだったので買いました。Fonziも入ってますね。仲良いんですね。それだけにまとまってます。
ただですね、この方、大きな当りが無かったんです。このアルバムトップの"Love's Comin' At Ya"はディスコで流行りましたけど、正直、大当たりではなかった。声はかわいらしいし、良く出ていますから悪くないんです。曲に恵まれなかったのかも知れませんね。好アーティスト・・とは、婉曲表現になってしまうのかなぁ。

"Melba Moore - Love's Comin' At Ya ! 1982"



NEVERSAYNEVERこちらは"Never Say Never" 1983。可能性を感じて続けて買いました。タイトルチューンが良いかな。
帽子のMelbaが綺麗。




"Melba Moore - Never Say Never"



ALotofLove"A Lot of Love" 1986。今度は可能性を信じて買いました。タイトルチューンはKashifの曲で彼はミュージシャン参加もしている。
お薦めはこの曲かな。




"MELBA MOORE/KASHIF A LOT OF LOVE"


何と言うのかなぁ、この頃の代表曲が無いことがやはり残念です。
いい声しているし、リズム感もあるし、ルックスもいけてるし。
んん〜、なんなんだろうなぁ・・・。
ミュージカル、女優なんかもやってきた人ですから、ひょっとすると力が分散したのかも。
昨年はゴスペルアルバムを出していますが、ジャケット見てびっくり。綺麗になってる。めっちゃタイプ。こらぁ凄いや。声も4オクターブ出てるらしいです。(曲聴いたれよ!)キャリアは70年代からの人なんですよ。えぇ〜っと、じゃ年齢はぁ?

The Other Side of the Rainbow

This Is It: Best of

Little Bit Moore: The Magic of Melba Moore

A Very Special Christmas Gift

最近のほうが若くかわいいいのはなぜ
ぱっと見はハル・ベリー系
Nobody But Jesus





bannerL2 +Vote for Me. Thank You in Advance!

proue335uriuri at 23:13|この記事のURLComments(1)

October 10, 2005

George Duke 事件!

"Dream On" 1982  前回からの続き・・・


DreamOn”社員っ!”、”謝・恩っ!”

アルバムトップの"Shine On"
この曲、タモリの空耳アワーで使ってもらえると思うよ

今回は、この曲にまつわる話です・・・


80年代初頭、音楽多様性が今さらながら認識される中、ブラコン自身はその興隆期を迎えようとしていました。この頃はブラコンの美しい和声やリズムに魅了され、それまでのロックファンが怒涛のようにブラコン、フュージョンへと流れ込んできた時期でもありました。
それは変わり行く時代の要求だったと思います。しかし同時に、この頃は過渡期特有の中途半端さが目立つ時期でもあったのです。

流入文化に一部侵食されるというか・・・竜馬が袴に革靴履いてる・・・みたいな。実用ジャージにヴィトンのバッグ・・・も、かな。
喩えの差が埋まらんが。

とにかく「未知」との邂逅の中で、スタイリング、コンテンツ、スピリッツのミスマッチを感じることがとても多い時期でもありました。

今でもはっきりと記憶しているのですが、そんな頃に、四条川原町の輸入レコード店リバーサイドでこんな事があったのです。


ある昼下がり、私がアルバムを物色していると、3人連れの若い子たち(多分バンド)が入ってきたのです。彼らは店内をざぁっと見たもののレコードを検索する様子も無く、店の奥側で何やら小声で話し合いを始めたのです。

風体は明らかにロック系。
ストーンズ好きなんでしょ・・てなジーンズのはき方に重そうなベルト。
志は高くロッド・スチュアートを目指した「かまやつ」ヘアー。
昨日徹夜か?的な目の下の隈。
ちょっと見ただけで、なんともステロタイプな彼らは一瞬で網膜に焼きついてしまった。

そんな彼ら、ひそひそ話をしながら、ちらちらとレジの様子を窺っていたんです。
んっ様子が変。何かしようとしている。
しかもこっちが戸惑っている間に、彼らは密談を終わらせ、意を決したように向き直り、おもむろにレジの若い兄ちゃん(その日は気丈な姉ちゃんおらず)の方に近づいて行ったのです。


10坪程の店には兄ちゃんと私、それと彼ら3人。入ってきたときからこの人達、ちょっとこの店の感じではなかった。
挙動がおかしいことを察知していたのか、店の兄ちゃんはレジの中で一歩後ろへ。

兄ちゃん: 身構える。
彼ら:    近付く。
兄ちゃん: 一瞬こっちに目配せしてから、彼らを睨む。
私:     火事場の状況で拒む暇無く、登場人物”C”と化す。
彼ら:    じりじり近付く。ためらう様子はまったく無い。
私:     やばいと思いレジへ。
と、次の瞬間、我々を震撼する一言が。

「・・あのぉ・・ 社員っ!・・ってゆう曲・・探してるんですけど・・・・・」
「社員っ!!・・・てゆー曲なんです」
「っ・・・」
”C”の腰、砕ける。
互いの距離、既に1m。
それ、"Shine On"や!。Shine!ってシャウトで曲が始まるんや。
初めて聴いた時、誰でもびっくりするねん!。
おおっきい声・・・出すなよ・・。


ばつ悪かった。
いや、風体で人は判断できないけれども、スピンアウトな格好するには、それなりに自己表現する機転も必要やぞ。
TPOに合わせて、わたしは安全です〜って。

しかしながら彼ら、思った以上に一生懸命、目当ての曲を繰り返し歌い、意思を伝えようとしました。 「社員っ!」「社員っ!」。
が、哀しいかな、それ以上の表現は出ず、他の二人は叫ぶ一人に合わせ、こっくりこっくりするだけでした。
そのたびに鎖がちゃりちゃり。
・・・ロックバンド・・・だったね。
店の兄ちゃんが
「それ・・George Dukeの"Shine On"・・・ですよ・・」
と、溜息のように話を終わらせたのが忘れられません。

手のひらの汗は何であったか?
それはブラコンファン増殖を見守る汗であったのかも知れない。
がんばれ・・・にっぽん・・・



80年代の彷徨はいたるところに
本の紹介です


80年代!


懐かしの80年代にどっぷりつかる本

"Beat It"が入ってる
80年代ロック・ベスト―ギター・スコア

70・80年代ニュー・オールディーズ/ベスト・ヒッツ―70’s~80’s




bannerL2 +Vote for Me. Thank You in Advance!

proue335uriuri at 14:01|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

October 09, 2005

George Duke 音楽考

"Dream On" 1982


DreamOn”社員っ!”
のっけはタモリの空耳アワーで絶対使ってもらえる一曲。”社員っ!”、”謝・恩っ!”
このシャウトで始まるA面一曲めは"Shine On"。このアルバムを代表するとともにGeorge Dukeの成功を確固たるものとした曲でもあります。冗談ぽいですが本当です。
当時、George Dukeの音楽を指して、万人が「アースのようなサウンド」(※)・・・と表現していました。輸入レコード店でもそのように紹介しているところが殆どでした。確かに、音の厚み、美しい和声と煌びやかなローズ、リズム&ホーンアレンジ、ファルセットによるヴォーカル・・・とくれば当時は何でもかんでもアースが引き合いでしたから。
(※アース=EW&F
George Dukeとアースの音楽性についてなのですが、前述の市場の認識とは異なり、私は正直なところ彼らは各々立脚点が違うと思っています。私が当時一番違うと感じていた点は、移籍前に顕著なアースのゴスペル性に対し、George Dukeはコンテンポラリーな和声感覚によって次代性を追求しているという「立ち位置の違い」「姿勢の差」にあったんです。

George Dukeを旧大阪ブルーノートで間近で見ましたが、とてもキツイ目をした方で、所謂「音楽家」のイメージを感じたんです。「違い・・」のニュアンスがわかってもらえるかと思います。

これは優劣の話ではないのですが、アース様とGeorge Dukeの違いは、ある観点から見ると、縄文人と弥生人の相違に似ているように感じています。文化と文明の違い・・というか、価値規準の相違と言うか・・・。
弥生はその後の社会に「文明的」な面で直接つながってはいますが、火焔型土器に代表されるような、縄文にあった生々しい「ヒトの営み」は一つの文化として消え行き、幾分技巧的に、時代が弥生へと下って行ったことは否めないでしょ。アース様とGeorge Dukeにはそんな差異を感じるのです。
「文化」と「文明」の違いはその波及性の差にあります。四大文明に比較し「文化」と称されるものは確かに小さなものです。元禄文化などがその良い例でしょうね。でも文化から文明が育っていった事実を、忘れてはならないと思います。George Dukeには高い音楽性とセンスの良さを感じると同時に、アース様には単にプリミティブという言葉では済ますことのできない何かの存在を感じますね。

余談ですが今の世の中、伝播しなければ、利潤を生まなければ価値が無いかのような深みに欠ける経済志向、費用便益分析が、踏み入るべきでない創造分野にまで土足で上がりこみ、数値管理や利益計画では生み出すことの出来ない肝心の「可能性」までを壊し続けているように思えます。

その後、両者は「聴いて」のとおり、はっきりと違う音楽に向かいました。何れにせよ、この両者は80年代の音楽シーン展開の原動力となった人たちであることには違いがないと思います。


このアルバムでのお薦めは、
前述の謝・恩っ!いや失礼"Shine On"
タイトルチューンの"Dream On"
その後、何枚か同系統アルバムをリリースするも、スタンリー・クラークとのコラボ等を経て徐々にフュージョン色が強くなります。
やっぱり、アース様とは、ちょっと違いましたね。


"George Duke - Shine On"






80年代の彷徨 George Duke 事件!



クラーク・デューク・プロジェクト

Duke

Reach for It

ブラジリアン・ラヴ・アフェア

Live on Tour In Eulope

Dream On

Guardian of the Light



 
bannerL2 +Vote for Me. Thank You in Advance!

proue335uriuri at 23:35|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

October 08, 2005

Paulinho Da Costa

"Happy People" 1979


HappyPeople輝いてましたね。この時代。
美しかったですね、何れの曲も。
Paulinho Da Costaの2ndソロアルバム
"Happy People"には最高に鮮やかな曲が一杯。
パーカッショニストだからと思って、内容を決め付けてはダメですよ。クレジットを見なければ!。そうしなければ私もこのアルバムには出逢わなかったと思う。

パブロレーベルは当時価格が高かったんです。リバーサイドのお姉さんも「このレーベル高いねん・・」といいながらレジしてくれたのを記憶しています。でも買うほうの私は清水の舞台から飛び降りるような感覚でしたから。
当時の輸入盤はカットアウト盤(ボール紙ジャケ一部をパンチで切ってあるので安い(B))で1280円前後。フツーに流通している輸入盤でも1780円前後でした。そんな中でパブロは堂々の3400円代。国内盤が2500円くらいなのに、それで輸入盤といえるのか。企業努力は何処へ!と唸ったね。
まっ、そーゆー問題ではない(冗談)ですけど。


そろそろわたくしのお薦め。
まずトップは"Deja Vu"。アースのフィリップ・ベイリーが好い。ちなみにギターはアル・マッケイの参加で、この二人は中が良さそう。
爽やかアース・・・な感じ。とても明るい空を感じる。当然パーカッションがフィーチャーされていますが、あくまでフィーチャー気味という感じ。嫌味など全く無く、アレンジが心地よく、音楽が完成している。

最近のyoutubeではエクステンデッド・リミックスの掲載が多いですが、最初のアルバムリリースではこのヴァージョンが収録されていました


"Paulino Da Costa - Deja Vu"



次にお薦めは"Seeing Is Believing"。今度のヴォーカルはビル・チャンプリン。散歩するような曲調で、こちらの気持ちを穏やかにしてくれる名曲です。彼の声はいつ聴いても肯定的ですね。強いなぁ。
この曲で特筆すべきはアレンジの美しさ。音が踊ってるもの。バッキングフレーズは楽器の音色イメージから生まれたのかなぁ。心憎いほど色と形が合ってる。

"Paulinho Da Costa Seeing Is Believing "



他にはデボラ・トーマスの歌う"Carnival Of Colors"、カール・カーウェルの"Let's Get Together"がお薦め。
何と言えば良いか"Carnival Of Colors"は恋人達の祈りを感じるような秀作です。カーニバルってカラフルですが、見えるもの以外の色彩が確かにありますでしょ。そんな感覚が伝わる曲です。
少しペシミスティックな曲ですが映画のワンシーンのような美しさがあります。3000円オーバーの値打ち、しみじみ感じるなぁ。


"Carnival Of Colors - Paulinho da Costa"



これはこのアルバム全体に言える事ですが、音楽を創り上げている様子には皆さん感激されると思います。心底音楽が好きなんだと思う。パーカッショニストの2枚目リーダーアルバムという事で、何らかのアレンジでパーカッションが前面に出るようなイメージを持ちましたが、決してオーヴァーアクションにならず、音楽に徹した好アルバムになっています。真摯な姿勢は伝わるんだ。



生涯の友になるかも
~breeze presents AOR collection~ハッピー・ピープル

Sunrise






+Vote for Me PLS! Blog-Ranking

proue335uriuri at 11:38|この記事のURLComments(2)TrackBack(0)

Pointer Sisters

"HAVING A PARTY" 1977


Having A PartyPointer Sistersは"THAT'S A PLENTY" 1974に収録の"Salt Peanuts"で一躍スターダムに上ります。
但しその頃の彼女達は、ブラックコンテンポラリーというより、ロックテイストの女性コーラスグループというイメージが強かったように思います。
ですので、正直なところ、私は彼女達の方向性があまり好きではなかったのです。
ところがそれから3年後、彼女達がリリースしたこのアルバム"HAVING A PARTY"の収録曲に、私は見事にはまってしまいます。
お気に入りはたった一曲なのですが、とてもマチュアーなナンバーの"Bring Your Sweet Stuff Home To Me"。曲もRhodesもStevieでした。やっぱり判る。私の中では名曲リストに載る曲です。
彼女達はどちらかと言うと他のミュージシャンに比較し声が細いほうです。ある観点からは、不安定なところすらある。タイトさや張り、腰の強さを求めるならEmotionsの方が安心して聴けますしファンキーでもあるでしょ。
しかしながらこの曲は、そんな比較次元にはなかった。

この曲はサンバを基調に、彼女達のリズム感を前面に打ち出すことで、たたみかけるドライブ感を醸し出しています。
一方で、驚くほどメロディアスなベースフィルインによって、とても豊かな和声色彩を得る事にも成功しています。
百歩譲って、他にも同じレベルの曲が幾つかあるとしても"・・・ Sweet Stuff ・・・"が突出して素晴らしいところは、これだけ強いグルーヴを持ちながらも、曲全体には何ともいえない物憂さ、壊れやすさを帯びている点にこそあると思うのです。
このアンビバレントさに、あの時代の焦燥感みたいなものが見えるように思えるのです。このコントラストは秀逸。心もとなげな歌いが、それを更に鮮やかに見せています。
類稀な・・とはこういうことを指すんだろうな。


"Bring Your Sweet Stuff Home To Me"


彼女達はその後1981年の「SLOW HAND」に代表されるようなロック色の強いものをリリースします。かつてカバーしたブルース・スプリングスティーンの「FIRE」の延長上の感がありました。

何故なんだろう、彼女達はその後"・・・ Sweet Stuff ・・・"のような曲をとり上げなくなってしまいました。逆にあの曲が何かの弾みで生まれた偶然の産物だったかのようにも思えてしまいます。
それがとても残念なのです。

「行く先が違うんだよ」・・と言いたくても・・・、所詮それは御門違いというもの。元々彼女達の志向性ではなかったのでしょう。なんと言うか、縁の無かったガールフレンドみたいなもので、良かったことだけ覚えておく事に。
とにかく一度"Bring Your Sweet Stuff Home To Me"を何とか探して、チェックしてくださいな。
アンニュイながら根底には熱いアーバンソウルが流れています。

Yes We Can: Best of Blue Thumb Recordings

Jump: The Best of the Pointer Sisters

ステッピン

Platinum & Gold Collection

ポインター・シスターズ・グレイテスト・ヒッツ

ベスト・オブ・ポインター・シスターズ

あった!コンピですけど
FREE SOUL MIND

本家からも出てます!
このシリーズが2アルバム出ていますが、何れも2枚組
でもそれぞれ殆ど同じ曲が順序入れ替えで入ってるという代物
このアルバムの場合、2枚目のほうが曲数が多い
ちょっと変わってますけど、何れにせよ内容は最高
"Bring Your Sweet Stuff Home To Me"は1枚目2枚目双方に収録されてます
The Wonder of Stevie






+Vote for Me PLS! Blog-Ranking

proue335uriuri at 08:29|この記事のURLComments(2)

October 07, 2005

Patti Austin

"HAVANA CANDY" 1977


HavanaCandyDave Grusinが押すだけのことはある。このアルバムにこの人の実力片鱗を見た。ただ正直なところ楽曲は今一。でも完成度には十分頷けました。Patti Austinはこの後に
"Razzamatazz"
"Do You Love Me?"
"Baby,Come to Me"

"Say You Love Me"
など主に"Me"が付いてくる名曲(んっ?)に恵まれ、超売れのがんがんヒットを飛ばして行きますが、このアルバムを聴けば、彼女の成功には納得がいきますね。基本が出来てるもの。
HAVANA CANDYには"Golden Oldies"というロックンロールが入っていますが、ソウルフルな彼女が歌うロックンロールもまた楽し。派手めのアレンジで結構良いです。
んまぁ・・・この頃はとにかく綺麗でしたね。
"Do You Love Me?"

"Say You Love Me" ロングヴァージョンです


"Do You Love Me?"収録。センスとパワーは衝撃だった。
1981年Qwestです。さすがクインシーだと思う。
Every Home Should Have One

エンド・オブ・ア・レインボー


ベスト盤。たいていのおいしいところは入ってる。
でも、"Say You Love Me"のアレンジは短く、LPバージョンの良さが出てないのが残念。口笛&スキャットが短いのです。何となくフェードアウトもそっけない感じ。
んまぁ、そうそううまい話は無いっちゅうこっちゃね。

The Very Best of Patti Austin





+Vote for Me PLS! Blog-Ranking

proue335uriuri at 23:25|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

October 04, 2005

Con Funk Shun サマンサ

"TO THE MAX" 1982


私が最初にCon Funk Shunを知ったのは、ブラコン喫茶のカーネーションでもレコード店のリバーサイドでもなくディスコでした。
”ク・ラ・ブ”ではなく”ディスコ”です。
当時京都先斗町にはサマンサというブラックミュージック専門の小さな地下ディスコがありました。男一人でも入れるディスコだったので、私は午前0時を回るとそこをよく訪れました。ブラックミュージックファンの間では結構有名な場所でもあったのです。
ちなみにわたくしその頃は、将来娘が出来たら「ディス子」、息子なら「踊(おどる)」と命名する勢いでした。
サマンサの経営ははっきりしていて、客がある程度入ったら、後から来た客は無理に入れたりせず帰ってもらうというスタイルでした。私の行く時間帯は客もとっくに引けている頃なのですが、そんなやリ方も気に入って通っていたのです。車を阪急百貨店裏の電信柱の隣に駐車し(駐禁が来ない!)、だいたい朝3時くらいまで好きな曲探しをしていました。サマンサはリリース情報も早かったのです。先斗町辺りは、難儀な事も起こる場所ではありましたが、サマンサでは結構気楽な時間を過せました。
カウンターにはトラちゃんという、ジョージ・クリントン系の腰の強い音楽が好きな人が入っていました。彼の好みは私の志向するものとは違っていたのですが、ある晩トラちゃんに「ブラック・ミュージックお好きですね」と言われたことがありました。
実のところ少し戸惑いました。私は彼のようにClub Nouveauの"Life Love and Pain"みたいな後にいうハイエナジーを敬愛しているわけではなかったからです。実はちょっと苦手でもあった。そこで自分の好みを端的に表現しようと「そうですけど、どちらかというと茶色いですね」と言ってみたんです。それが上手く通じて、その後、私に合うリリースをいろいろ教えてもらうようになったのです。その中にCon Funk Shunもありました。自分の好みを少し茶色い・・と表現するようになったのはそれからです。
私のお薦めは誰にでも聴きやすい
"Too Tight""Ms.Got-The-Body"
後者は結構タイト系ですけどね。
"TOO TIGHT"

"Con Funk Shun / Ms. Got the Body"



サマンサではいろんなことがありました。とんでもないようなこともあったようですが。私には楽しい思い出が多いです。
ただ、驚いたというか、ラッキーというか、サマンサの常連に祇園のニューハーフの方達が居て、その人たちと何度か一緒になったのです。彼女・・達は仕事帰りに踊りに来るのですが、すぐ脱ぐんです。曲にあわせてそれはそれは綺麗に脱ぐ。はっきり言って相当な美人ですし、体はごつごつなどしていない、描き出したような「女性」なんです。そこいらの(失礼)女性より女性らしい。理想の女性を常に見据えているところが彼女達の根本エナジーなのだと知った。これ、打算があると維持できない姿勢だと思うな。
でもきつかったのは、トラちゃんも必ず一緒に脱ぐことでした。
対比がとってもソウルフル。

ToTheMaxお薦めは"TO THE MAX" 1982
"Ms.Got-The-Body"収録










"Too Tight"収録
Con Funk Shun - Greatest Hits

これがいいかも
ベスト・オブ・コン・ファンク・シャン




THE BEST 1200 コン・ファンク・シャン






+Vote for Me PLS! Blog-Ranking


proue335uriuri at 23:09|この記事のURLComments(16)

October 02, 2005

Deniece Williams

"I'm so proud" 1983


やっぱり83年辺りは宝の山です。
琴線に触れる名曲を思い出し、レコードを引っ張り出してくる度に、リリース年を見て笑ってしまう。

映画フットルースにとり上げられた"Let's hear it for the boy"の影響で、Deniece Williamsの音楽性が少し誤解されているところがあるように思います。Deniece Williamsは音楽的に決して軽量感覚志向の人ではありません。ブラコンの中でも王道を行く人で、ポップ路線の方ではないんです。
この方、かつてアースのモーリス・ホワイトがエモーションズに続き強力プッシュした歌手であり、元スティーヴィー・ワンダーの秘蔵っ子として実力評価の高かった人でもありました。
今回ご紹介したい"I'm so proud"はGeorge Dukeのプロデュース。
トップは最高にお薦めしたい"Do Wh
at You Feel"。
この名曲を打ち出したメンバーが強力。
Louis Johnson on:b, Rickey Lawson on:dr,
George Duke on:rhodes&prophetV,
Mike Sembello on:g, Ernie Watts on:tenor
うわっ!この頃のフュージョン最高面子やんか。好きな方はこの面子で大体の音がわかると思います。はい、そのとおりの強力サウンド。
この曲はDenieceとGeorgeによるものですが、和声はGeorgeでしょう。m9th系の美しく広がりのある響き(ローズやプロフェットファイブに良く合うんだなこれが)は、和声の金字塔を打ち立てたと言って過言ではないでしょう。KashifもJam&Lewisもこれ系です。
この和音の土台をRickey Lawson&Louis Johnsonががっしり支え、Mike Sembelloが小気味良いギターを重ねています。その上でDeniece Williamsがバンドを信頼しきってフリーに歌っている。
こらぁたまらんね。
I'msoproud私の持っているLP"I'm so proud"はピンクのジャケットなんですが、同じジャケットはCDでは見つけられませんでした。
お薦めの"Do What You Feel"はベスト盤でも収録されていますので、是非ともチェックしてください。
それにしてもショートディレイ+フェーズ音のストラト、最高の響きですね。


"Do What You Feel"


ちなみに他のお薦めは、
彼女のNo1ヒットシングルとなった"Free"
Johnny Mathis & Deniece Williamsのデュエットで、
少し茶色くてアンティークな"Too Much, Too Little, Too Late"
これはスマッシュヒットしましたね。

The Best of Deniece Williams: Gonna Take a Miracle

Love Songs


 



+Vote for Me PLS! Blog-Ranking

proue335uriuri at 16:14|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

October 01, 2005

Whitney Houston         ジャケット違い

"Whitney Houston" 1985

あっらぁ〜!またまたジャケット違うやんかぁ〜 part2


WhitneyHシシー・ヒューストンの娘、叔母さんがディウォンヌ・ワーウィック・・・だからではなくて、これはKashifがプロデュースで入っていたので注目したアルバムでした。
このデビュー盤、他に
Narada Micharl Walden(この頃のドラムノリはあまり好きではなかったけど)、
Jermaine Jackson等もプロデュース参加しており、力入ってるんだねってな感じで内容に期待しました。

表ジャケットを見て最初の印象は、
「わりと濃い」
「モデル・・なんすよねぇ」
「どちらの高原から来られたか」等々、微妙でした。
でも、徐にジャケットを裏返すと、中央の写真に別人が!。うわっ美しい!凛々しっ!ごぉーじゃす!あ足長がっ!・・・で、購入しました。
音楽的期待もそれほど裏切られなかったです。


暫くし、めでたく日本盤発売。店頭で発見したのですが、上記わたくしのハイレグによる購買衝動も含め、大和民族の価値観露呈に赤面。WhitneyH2
裏ジャケの写真が表になってる!。アニミズムを感じる写真は裏に・・・。
そりぁね、注目度とか購買力とか、ねっ、わかるよ。でもね、作者の意図やオリジナルへの敬意ってもんがあるでしょ。あって当然でしょ。レコードという「商品」を売って儲ける人も、歌った人、創った人のおかげもあってご飯食べてるんでしょ。
俺が俺がの「が」を捨てて、おかげおかげの「げ」で生きる・・・なっ、聞いたこと、あるやろ?。
きょうびのにっぽん、おっかしいよなぁ〜。と思いつつ、やはり裏ジャケに見惚れてしまう自分がまたかわいい。
んっ、けっこうわかり易いかも。
その後、Whitney HoustonはB・Bと結婚、公私共に色々ありましたが、このアルバムには、その後の音楽活動へのカタパルトとなった曲がいっぱいです。
ポピュラーなところでは、"You Give Good Love ","Someone For Me","Saving All My Love For You","How Will I Know","All At Once","Take Good Care Of My Heart","Greatest Love Of All ","、うっ、殆どヒットしてる。マーケット戦略もあったか・・・。

一つだけ言わせて頂けば"Greatest Love Of All"をとりあげるには若すぎたと思う。歌いが堅いようです。
G・Bensonの"Weekend in LA"に収録の同曲は流石どっしりと説得力があります。

これに収録のKashifは、ニュアンスが少しプリミティブですが聴いてみる価値十分。
"Thinking About You"
売れ線以外にこんな一面もあり、NJ-Swingに力点を置いても成功したと思う
"Whitney Houston - Thinking About You"

オリジナルジャケット
Whitney Houston
 ↓↓ ↑↑
日本版ジャケット
そよ風の贈りもの

ザ・グレイテスト・ヒッツ

DVD
”あんだぁ〜ぃ”
ボディガード

”あぁんだぁ〜〜〜ぃ”
ボディガード スペシャル・エディション

イラストいけてるやん!
ホイットニー・ヒューストン ベスト・コレクションDVD





proue335uriuri at 09:03|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

Finis Henderson          ジャケット違い

"Finis" 1983

あっらぁ〜!またジャケット違うやんかぁ〜
Finis2Finis Hendersonデビュー盤「Finis」をCDでも持っておきたいと思い散々探しました。ところがなかなか見つけられなかったんです。それは発売当時のLPジャケットとはデザインが変わっていてイメージが全然違っていたからでした。
今のジャケットはこれ。邦題が「真夏の蜃気楼」(AOR系に引越しか?)だそうで、かなりさわやか。ミントなイメージなんだけど・・・音はこんな青系のイメージじゃぁないな。
実はねぇ。
元のジャケットはねぇ。きつかったんですわ。
元々この人はTVコメディアンなので、元ジャケデザインがギャグなのかどうか迷ってしまった。ファッションもかなり微妙。


・・っで、
Finisってどんな感じの人なのかというと・・・うぅ〜んとねぇ・・・
まず、画家にあこがれる女子中学生を想像してください。その子は頑張って、男前を描こうとしました。目指すはごぉっつう男前です。それも濃いめの顔立ちで、ちょっとやんちゃなアル・パチーノ系を狙った。
ところがその子、哀しいかな、もひとついけてなかった・・・。パチーノがスタローンに、それがビリー・ジョエルになり、描けば描くほど清水K太郎が入ってしまい・・・濃いめの目元ラインは、日活の悪役の下まつげみたいな感じに・・なってしまった・・あぁ・・・不細工。Finis
それがこの元ジャケ。






お薦めは!(そこまで腐してお薦めはないやろ!)
"Skip To My Lou","Making Love"
プロデュースはアース様のAl McKay。
ゆっときますが曲は好いからね!。説得力無いかも知らんが・・。
軽めですけど結構いけてるから。本人も実は男前ですから・・・。


"Finis Henderson Making Love -1983-"


"FINIS HENDERSON / SKIP TO MY LOU"



当初ファイニスだと思ってた。
フィニス





+Vote for Me PLS! Blog-Ranking

proue335uriuri at 01:57|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

September 28, 2005

Al Jarreau 音楽は人柄

"ALL FLY HOME" 1978


今日、とっても疲れました。
何でって?。私が会社員だから・・・でしょうね。
意識の違いすぎる社員どうしの会議、業績や成果の取り合い、いつまでも埋まることのない価値観の溝・・・。
無駄をする前に気分を変えよう。
で、今日の「そんなときのお薦め!」(いつから?)は、Al Jarreau。
テイクファイブでとっても有名になった方ですが、音楽性の高さは万人が認める素晴らしい歌い手です。
歌い手・・・なんです。
人柄ってゆうのは、音楽に出るわねぇ。音楽性の高さは感受性に比例するわね。良い音楽は懐の深さが違うもんね。
ALLFLYHOME私のお薦めアルバムは78年"ALL FLY HOME"。
このアルバムには
"ALL"
"FLY"
"I'M HOME"
という3曲が収録されており、それらが合体してアルバムタイトルになってます。
どの曲もマチュアーな好い曲。
"FLY"は"Take Five"を彷彿とさせますね。
特にお薦めの曲はA面トップに収録の"Thinkin' about it too"。ギターはリー・リトナー。アップテンポですが、落ち込んだときにも聴けます。
このアルバム、郷愁をそそるタイトルを更に印象付けるノスタルジックなジャケットがまた好いんです。 なんとか探してください。
"All - Al Jarreau"


ビートは異なるものの、
この曲にはTake Fiveのフレーヴァーがいっぱい
"Fly - Al Jarreau"


"I'm Home - Al Jarreau"


"Thinkin' About It Too - Al Jarreau"




正味、気持ちが疲れたときは、76年アルバム"Glow"がお薦め。
特に"Rainbow in Your Eyes"はAl Jarreauの優しいスキャットと歌声が沁み込んで来ます。これもアルバムトップに収録。
同氏には名盤名曲が沢山ありますが、気持ちが萎えそうなときには上記の2つがお薦め。
この人は聴く側を本当に深く思いながら歌う方です。素晴らしい人だと思う。旧ブルーノートでのステージでしたが最高でした。
秋だからかも知れませんが、本物の音楽は誰しも心で歌い聴いてるんだと・・・今更ながらしみじみ思う。そういえば、こういった曲、昨今少なくなりましたね。歌える人も居なくなってきているように思う。
今日は"Glow"を聴こう。


"Al Jerreau - Rainbow in your eyes"



"Rainbow in Your Eyes"収録
Al Jarreauの人柄を感じるアルバム

Glow

"Take Five"収録
Look to the Rainbow

This Time

Breakin' Away

オール・アイ・ガット

トゥモロウ・トゥデイ





  
+Vote for Me PLS! Blog-Ranking

proue335uriuri at 23:37|この記事のURLComments(0)TrackBack(1)

September 27, 2005

Debra Laws

"Very Special" 1981


綺麗なおねえさんは好きですか・・・
そりゃそですよねぇ〜。

上の兄ちゃんHubertはフュージョン界であまりにも有名。次男兄ちゃんRonnieは最初はアースに居たこともある。姉ちゃんのEloiseもブラコン系フュージョン実力派。
ときたら美人な妹は何を考えるか・・・。
兄ちゃんとのデュエット発売である。使えるもんはいっとけ!。
そんな訳で、Debra Lawsの"Very Special"。これはピカイチは。
カレーはココイチ。太子橋今市。捕物控は佐武と市。


"Debra Laws - Very Special"



Debraさん81年のアルバム"Very Special"は顔で買いました。
はっきり言って不純です。それでけぇっこぉ。
けぇっこ毛だらけ、猫灰だらけ。
でもとっても声がかわいい。きんきん系ですけど。
お薦めはやっぱりタイトル曲"Very Special"
正直言うと、兄ちゃんはいらんかったか。
あと、髪型が微妙。

Very Special
Very Special
クチコミを見る


proue335uriuri at 22:18|この記事のURLComments(0)

September 25, 2005

もう尊敬! Barry White

"Rhapsody in White"  1974


かつてゴシップ系ニュースバラエティーの草分け的存在「ウィークエンダー」という番組がありました。番組内容はタレントゴシップやH系ニュースを、今で言う芸能レポーター・・ですか、が大仰に語るというものでした。その番組のタイトル曲がこともあろうに故Barry White&Love Unlimited Orchestraの"Rhapsody in White"だったんです。番組内容と曲の対比、濃かったですね。

同氏の音楽を語る時、必ず出くわす形容詞があります。
煌びやかな、ゴージャスな、上流の、リッチな、純白の、プラチナの、シルクの、ビロードの、まったりした、甘い、熱い、暑い、めくるめく、繰り返す、狂おしい、とめどない、汲めども汲めども(?)
まっ、形容はよろしいわ。
同氏の率いたLove Unlimited Orchestraはいったい何人居たのか知りませんが、だいたい語りたい音楽を「オーケストラで」と発想するところが既にゴージャスぢゃありません?
い・け・て・ま・す・よねぇ〜。
Love Unlimited Orchestraでのお薦めは万人共通でしょね。
まず"Love's Theme"聴いてるだけで離陸。飛んじゃいます。
加えてわたくし的には"White Gold"に収録の
"Only You Can Make Me Blue"。これも曲名長めでしょ。
今も昔もBarry Whiteをお求め頂いた皆様に、もれなく長めのタイトルお付けしてます。それでいて、ハイこの曲の短さ!。これ実際にはインストで3分程度の曲なんです。そんなんにこんなん付けるところが同氏の凄いとこ。
もう尊敬っ!。敬礼っ。
でもね聴いてみてください。なんとなくそのニュアンスが伝わって来るから驚き。


以前のVが無くなってました
画像のイメージが少し邪魔するかも知れませんが、意図はよくわかるなぁ
曲ニュアンスをわかってもらえると嬉しい
スネアドラムのグルーヴ、ギターカッティングセンス、抜群です
"Only you can make me blue"



同氏には他にも名曲が沢山あります。
極低音でお話し下さる曲もTPOにより良いのですが、私はノーマル系で"Can't Get Enough of Your Love, Babe"がピカイチお薦め。最後に", Babe"が付いてる!しかも「点」の後に「ベイヴ」。とうとうと流れるこの曲には、自分自身も中産階級以上との錯覚に陥る。
脱帽っ!。
更にもう一曲"What Am I Gonna Do With You?"
前述曲とコンセプトおんなじやんか。
脱臼っ!。

この2曲、皆さんも日本のバンド(今は2人組)の曲でそっくりなの知ってるでしょ。こっち向いて笑うやつです。
この曲に、まいこーじゃくすん氏の"Rock with You"を足したら、あの曲になる。私はあのトリオの曲もシングル買いましたけどね。わりといいから。



"Barry White - Love's Theme"



特にこの曲のギターの刻み、オクターブが煌びやか
金持ってんどぉ〜ってなところ・・隠してない、十分はみ出てるし・・・
このギターセンス、この頃の私の宝物でした
"Barry White - Rhapsody in White.wmv"



"Barry White - Can't get enough of your love baby"



"Barry White- What Am I Gonna Do With You"



王道でのお薦めアルバムは以下のとおり。

キャセイ航空でおなじみの"Love's Theme"は
"Rhapsody in White"に収録。ガーシュインにも敬礼。
タイトル曲"Rhapsody in White"も同系のノリでばっちぐーです。

小品ながら洒落た"Only You Can Make Me Blue"は
"White Gold"に収録。この曲、ほんとにお洒落ですよ!
曲内容にぴったりなジャケット、最高ですよね。
あぁ〜お腹いっぱい!


Rhapsody in White







"Rhapsody in White"  1974

1.Barry's Theme
2.Rhapsody in White
3.Midnight and You
4.I Feel Love Coming On
5.Baby Blues
6.Don't Take It Away from Me
7.What a Groove
8.Love's Theme


White Gold







"White Gold"  1974

1.Barry's Love, Pt. 1
2.Satin Soul
3.Always Thinking of You
4.Power of Love
5.Spanish Lei
6.You Make Me Feel Like This (When You Touch Me)
7.Only You Can Make Me Blue
8.Dreaming
9.Just Living It Up
10.Just Like a Baby
11.Barry's Love, Pt. 2



Can't Get Enough
こってりしてて好いですよ

Back to Back: Their Greatest Hits

アルティメイト・コレクション

THE BEST 1200 バリー・ホワイト

Barry White - Greatest Hits


proue335uriuri at 13:00|この記事のURLComments(0)

September 24, 2005

Cheryl Lynn あの娘もRespect

"GOT TO BE REAL" 1978

のお話です。 あまりにも有名な"Got to be Real"はアレンジの新しさ、パワーの込め方の点でリリース時から長期に亘り相当な衝撃となりました。これほどのタイトさを聴かせてくれたミュージシャンは当時他に居なかったからです。
良くも悪くも、この曲のコード進行やアレンジはあまりにも鮮烈であったので、その後の彼女のアルバムに色濃く影を落とすことになります。後の"It's Gonna Be Right"にそれがよく表れてます。
それが日本のあのトリオ(今デュオ)の”勝負はウィークエンド?”(決戦は金曜日?でしたかね)になって行ったりするわけです。
最近ので言えば、倖田來未の曲(GMシボレーのCMソング)がこの延長線上にありますね。SoulHead、ロジャーばりのボコーダー音出してる。
倖田來未のこの曲はサビがとても良いと思う。売り方はおいといてサビがキャッチーです。がんばれにっぽん。

勿論、わたくしも"Got to be Real"が大好きです。
でもそれ以上に"Shake it up tonight"に心底惚れ込んでいるというのが本音ですけどね(後述)。この曲のテイクに関してはシングルアレンジよりもアルバム収録のロングテイクのほうが秀逸。


"Cheryl Lynn - Got To Be Real"


"Cheryl Lynn - Shake it up tonight 1981"



わたくしこの方のステージも旧ブルーノートで拝見しました。それはそれは分厚いステージでしてね・・・。
確かに最初は自席で「拝見、拝聴」しておりましたのですが、Cheryl Lynn様が「今からディスコタイム〜っ!」と仰ってからは、オーディエンスが一気に立ち上がり、その盛り上がりはオハイオプレーヤーズ以上の熱いものとなりましてね・・・。
どういうわけかCheryl様が私のとなりで歌ってくれているので不思議に思っていたのですが、すみません、わたくし既にステージに押し上げられており、念願叶って"Shake it up tonight"でハイファイブしてしまいまして・・・はい。
わたくし的には電車男のちゅー以上だったんです。
ゆっときますけど、ステージを乱すような事は一切致しておりません。どなた様にもご迷惑などかけておりません。お店の人も一緒に楽しく過してましたから。
InTheNight心底お薦めの"Shake it up tonight"はアルバム"In The Night" 1981に収録。
レイ・パーカー・Jrのプロデュースで、彼のスパンキーなギターが利いてる。
ちなみにこのジャケットはシングル盤です。




InTheNightLPLPジャケットはイラストでシェリルが点景。










Cheryl Lynn アルバムジャケットに関する記事



Cheryl Lynn

Got to Be Real: The Best of Cheryl Lynn



GottobeRealパワフルなシンガーといえばChaka Khanとこの方、Cheryl Lynnでしょう。決して体格の話ではなく、歌唱力、ハート
proue335uriuri at 15:54|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

Dee Dee Bridgewater

"Bad For Me"  1979


この頃、JAZZ、FUSION界で実力のある人を当時の音楽マーケット(失礼)に取り込もうとする動きは、確かにありました。
(一番驚いたのはFlora Purimでしたけど・・・複雑)
このアルバムもその一つかも知れませんが、内容を聴いて頂いてご判断頂ければ良いと思っています・・・・・私は、良いアルバムだと思う。
"Bad For Me"はGeorge Dukeのプロデュースだったので購入したアルバムの一つでした。
メンバー見てください!強烈でしょ。
クレジットを見るとDrはRicky Lawson。(当時イエロー・ジャケッツDr。この後81年モントルーは名演)。
パーカッションでは当時フュージョン系で引っ張りだこだったPaulinho Da Costaがバックアップ(ソロアルバムもいけてます。今後御紹介)。加えてPete Escovedoのとことん美人娘Shiela E(髪型化粧が八尾のパーマ屋さんな感じ)もシンバル蹴ってます。
ベースにはByron Miller/Robert Popwell/Alphonso Johnsonと、各々著名どころのアルバムに参加するだけでなく、ソロアルバムをリリースできる実力派がそろっています。
リズムセクションとベースを見れば、ジョージ・デュークが何をしたかったか、筒抜けだった。抜群の出来に決まってた。だから買いでした。
取り上げられた曲で特筆すべきは"It's The Falling In Love"
蛇足ながらソングライターはCarole Bayer Sager。か弱そうだけど実は芯が強かったりすんだろなぁ。女性を感じるなぁ。いいよなぁ。
同曲、まいこーじゃくすん様も取り上げられてます。まいこーのほうが甘め。
わたくし的には前述"It's The Falling In Love"に加え、タイトなフュージョン系の香り高い"Tequila Mockingbird"がお薦め。
とにかく和声、リズム、アレンジ、即興性全てにおいてパワーのある曲です。曲名にあるようにDee Dee Bridgewaterの一人かけ合い風アレンジも聴きどころ。アクセル踏み過ぎにご注意下され!
"Tequila Mockingbird"


DeeDeeBWDee Dee Bridgewater
"Bad For Me"

George Dukeの
バックアップも
参加ミュージシャンも
ついでにジャケットも
強烈


1.Bad For Me
2.Back Of Your Mind
3.For The Girls
4.Love Won't Let Me Go
5.Streetsinger
6.It's The Falling In Love
7.Tequila Mockingbird
8.Don't Say It (If You Don't Mean It)
9.Is This What Feelings Gets (The Wiz)


CaroleBS収録された名曲
"It's The Falling In Love"は

Carole Bayer Sager
"…Too" (1978)
にオリジナル収録
ジャンルを問わず
いいものはいい



"It's The Falling In Love"



Bad for Me





 
+Vote for Me PLS! Blog-Ranking

proue335uriuri at 09:03|この記事のURLComments(0)

September 22, 2005

Jimmy Jam&Terry Lewis

Cherrelle "Fragile" 1984 〜 and so on


故Luther Vandrossへのトリビュート・アルバム『So Amazing: An All-Star Tribute to Luther Vandross』でプロデュースをつとめたJimmy Jam&Terry Lewis。今も、彼らが80年代ブラックミュージックのグルーヴを加速した人達であると信じて疑いません。
彼らの音楽活動の幅は広く、Alexander O'Neal、Cherrelle、Janet Jackson、S.O.S、Karyn White、Mary J. BligeからHuman Leagueなどまで、何れのワークにおいても個性と完成度の点で他を圧倒していました。
その音楽性において、何より鮮烈であったのは、スネアによるグルーヴ感です。それまでのハンドクラップに比較し、彼らの生み出す速度感には決定的な違いがありました。
他で感じた事の無い、光速に類する等速直線運動・・・のような感覚がありましたね。
ちんたらした音楽は下がれ下郎!みたいな。寄るんぢゃぁない!みたいな孤高さがあった。
スピード感を出そうとして、やたらと早回しのリズムを刻んだり、前のめりになったりして、聴衆を置き去りに空回りする音楽は残念ながら多数あります。そんな中で、”音楽”の流れを最も芳醇にするスネアのゲートタイムやリバースの重ね具合を心憎いほどドンぴしゃに聴かせ、衰える事の無いスピード感を演出してくれた点で、やはり彼らは一番であったと思います。
私は暫くの間、音楽をプロデューサーで選んでいました。最初は音の綺麗なTommy LiPuma、そしてパワーもセンスもあるQuincy Jones 、透明感とタイトさ溢れるKashif、そして・・・彼らという順でした。音作りの点ではJimmy Jam&Terry Lewisが当時のNo1だったように思います。90年代に入っても彼らの活動は活発でしたが、やはり初期の鮮烈なイメージが今も忘れられません。

fragileJam&Lewisのプロデュースでお薦めはCherrelle84年デビュー
"FRAGILE"
タイトル曲の"FRAGILE"にはこっちが壊れそう。"I Didn't Mean to Turn You On"はロバート・パーマーもカヴァーした。



"Cherrelle : Fragile ... Handle With Care ."


HighPriorityわたくしの特にお薦めは86年"High Priority"から
"Saturday Love"
Sunday,Monday,Tuesday・・・ええいっOne Weekと言わんかっ!
Cherrelleの初期のアルバムでは「高音・アウッ!!!」が健在。
・・・後はTabu全般。


"Saturday Love" イントロ部、バーでの会話が消えてます 




jj-controlJanet Jacksonはカワイ系がお薦め。12インチシングルを聴くと彼らの音作りの跡が聴き取れます。







"Janet Jackson~When I Think Of You~"




humanleagueブラコンではないけれどHuman League
"Human"
これも光速感がある曲。歌詞内容はちょっと・・・でも音のコンポジションは秀逸。 




"human league - human"



sosband必須アイテムを紹介し忘れていました。
S.O.S Bandの"Sands of Time" 1986に収録の"Finest"には音創りの素晴らしさに脱帽。
名曲に賞味期限はありませんね。



"The Finest"



FlyteTymeProductionsLogo
   Flyte Tyme Productions




リズム・ネイション1814 [CD] ジャネット・ジャクソン

このジャネットカワイイ!
Just a Little While



コントロール

オール・フォー・ユー



Fragile

High Priority

前作"High Priority"頃から、かなり艶っぽくなり、
"Affair"ではタイトル、ジャケットにもそれが表れて来ます。
affairAffair




Greatest Hits

Hearsay

S.O.S Bandの"Finest"イカシてます。
ついでにいっとけ!。
The Best of the S.O.S. Band

Crash





+Vote for Me PLS! Blog-Ranking

proue335uriuri at 00:12|この記事のURLComments(2)

September 19, 2005

巨星逝く Luther Vandross

"Never Too Much" 1981


故Luther Vandross氏に関して私はソロとしてのデビュー盤"Never Too Much"1981からの活動しか存知ませんでした。
NeverTooMuch実際には76年からグループ活動(Luther)として2枚、Changeに参加での1枚のアルバムをリリースし、当時その実力は既に広く認められていたということです。
確かに、デビュー盤タイトル曲
"Never Too Much"を聴くと、タメといい歌いまわしといい、既に夜の帝王の風格が感じられる内容でした。デビュー盤リリースから"For Ever, For Always For Love"1982,"Busy body"1983へとアルバムリリースが続き、私はそれらを毎年手にしてゆくことになるのですが、この頃の同氏の音楽性は82年"You're The Sweetest One"に集約されるように思っています。
ForeverFAFL同氏はMarcus Millerの堅実タイトなベースをこよなく愛し、双方とも互いのアルバムに参加することが多かった(Suddenly/Marcus Miller/1983等)のですが、このアルバムを契機にMarcusは単なるベーシスト参加ではなく、リズムアレンジ等にも参加、音楽的に協調するようになります。"You're The Sweetest One"は、タイトなリズムを更に強烈にするベースと歯切れ良いギターに、ゆったりとストリングスが乗るという構成で、当時のLutherとMarcusのスタイル典型といって良い作品だと思います。


PowerOfLove同氏は1991年の「Power Of Love / Love Power」でグラミー賞最優秀R&B楽曲を受賞。頂点に立ってからも活動を続け、最終的に4度のグラミー賞に輝きますが、残念なことに2003年4月、脳卒中に倒れ、その後、快方に向かっているとの報道もあったのですが、全快することなく、2005年7月1日、54歳の若さで逝去されました。


7月8日、ニューヨークのリバーサイド教会で葬儀が行なわれましたが、御家族や友人、ファン、多くのアーティストが参列、長年の友パティ・ラベルが故人のお母様の詩を朗読、スティーヴィー・ワンダーとアレサ・フランクリンが賛美歌を歌い、参加者全員で"Power of Love/Love Power"を斉唱したとのことです。

葬儀前に故人を乗せた車が思い出のハーレム"アポロ・シアター"を訪れたということを聞いて目頭が熱くなりました。


トリビュート・アルバム『So Amazing: An All-Star Tribute to Luther Vandross』では、Jimmy Jam&Terry Lewisのプロデュースのもと、豪華な参加アーティストが敬意を込めて同氏のヒット曲をカバーしています。

名曲の褪せることはありません。
ご冥福をお祈りします。


 

ルーサーから愛をこめて〜ベスト・ビデオ集

Busy Body

Luther Vandross: Greatest Hits

So Amazing: An All-Star Tribute to Luther Vandross





+Vote for Me PLS! Blog-Ranking

proue335uriuri at 10:33|この記事のURLComments(0)

September 18, 2005

Whispers

"Love Is Where You Find It" 1982


LoveIsWYFIWhispersはアルバムのA面をダンシングサイド、B面をロマンシングサイドと称し、アップテンポな曲とバラード系の曲を分けて構成していたのが印象的。私のお気に入りグループの一つです。
ご紹介したいのは、上記アルバムに収録の"Emergency"。この年代のグループはみんなコケティッシュですが、この曲はそんな中でもピカイチな曲。出だしからの引き込みが最高です。
彼女の電話がいつも話し中で、このままほっといたら通話相手の男の元へ行ってしまいそう・・・こりゃ緊急事態!って、そりゃとぼけた内容で、電話交換手に「割り込ませろ!」なんてお願いしちゃうくらいおばかな曲なんですけど・・・サウンドはとってもイカしてます。茶色系でとってもお薦め。



"The Whispers - Emergency 1981"



JGBetterwTその後彼らには"Rock Steady" 87のスマッシュヒットがあります。これも悪くないのですが、私としては"Emergency"の優勢勝ち。








"The Whispers - Rock Steady"



Wspersだけのお話しではありませんが、この時代のブラコンアレンジとして特筆すべきは、ハンドクラップ(サンプリング)が用いられるようになった事だと思います。
それがスネアに力を与えた事で、この時期にブラコンのグルーヴ感が一気に現代的に成長しました。80年前後の大きな変化です。
このあたりの曲にはその萌芽というかグルーヴ変化のニュアンスがとってもよく表れています。


音楽的には一線を画しますが、スネアに力点を見出した点で、今後御紹介するTL&JJは、デジタルを駆使してそれをさらにコンテンポラリーに昇華した人達だと思います。
私は双方何れも否定しません。だってどちらもイカしてますから。



ベスト・オブ・ウィスパーズ

Greatest Hits

Love for Love

So Good/Just Gets Better With Time




 
+Vote for Me PLS! Blog-Ranking

proue335uriuri at 15:58|この記事のURLComments(2)

September 17, 2005

やっぱりStevie!Key of Life

"Songs in the Key of Life" 1976


key of life暫く80年以降の話に終始してしまいましたが、ここらで敬意を込めて、
Stevie Wonderに触れたいです。

"Songs in the Key of Life"は名盤で、いまさらな話が多いので、私の愛するシリーズ・・・でとりまとめます。



一枚目"Love's in Need of Love Today" のアナウンサー語りでこのアルバムが始まりますが、これは歌詞を聞けばなお一層感動の深まる曲です。私は歌詞では音楽を聴かないのですが、この曲は例外の一つで、穏やかながら力強いメロディーに乗り、Stevieが切々と訴えてくる名曲です。

映画”ヴァニシング・ポイント”1971に出てくるDJはStevieがモチーフとか・・・。この曲のリリースの方が後ですが、あの映画のDJには、Stevieへのオマージュが感じられますね。

この後"Sir Duke"、B面"I Wish"とスマッシュヒットが続きますが、わたくし的には"Knocks Me Off My Feet","Summer Soft"がお気に入り。

"Love's In Need Of Love Today"


"Stevie Wonder - Knocks Me Off My Feet"



2枚目に針を落とすとアイシャが泣き出し"Isn't She Lovely"が始まります。Stevieがハープで一ヶ所外してしまうところまで音楽になっている、万人が愛する名曲です。
面を変えると"Nigiculela-Es Una Historia-I Am Singing","If It's Magic","As"。 このあたりからStevieの懐、愛情の深さが伝わる曲が続きます。
特に"Nigiculela-Es Una Historia-I Am Singing"の音楽性="うたい"は秀逸で、リズムってこんなに自由だったんだ!と思い知らされるテイクになってます。
歌声がまた寛容。微笑みながら泣いてしまうかも。
2枚目ラストの"Another Star"は、音楽性の幅広さもさることながら、やはりこの人は本物なんだと実感させられる一曲になっています。

"Ngiculela - Es Una Historia - I am Singing"


"As"



その後に続くコンパクトEPの"Saturn"はとてもシンフォニック。子供の鬼ごっこから始まる"Ebony Eyes"では実生活のリアリティーが見えるように思えます。そしてB面ラストのジャジイーな"Easy Goin' Evening (My Mama's Call)"ではもの哀しいハープがアルバムの最後を飾っています。

"Saturn"



全編を通して、広い意味で社会性や、人の一生を感じるアルバムになっています。
このアルバムの凄いところは、2.5枚という大アルバムであるにもかかわらず、全ての曲が丹念に作られていて、いい加減な収録曲が全く無いことです。
単に「完成度が高い」・・と一言で語ってしまうにはあまりにも畏れ多いアルバムです。Stevie自身の多重録音が主となっているので、歌いやグルーヴ的なトータリティーが高いのは当然ですが、それだけでこの偉業を語ることは出来ないと感じます。たぶんそれは全作品を通じ、彼の心眼、信念、愛情、感受性、想像力といった人間的な"力"が、とてもダイレクトに伝わってくるからだと思うのです。
言い換えると、このアルバムが心に沁みるのは、私達に欠けて来ているものをStevieが大らかに見せてくれるから・・・ということなのかも知れませんね。


"Songs in the Key of Life"
次の世代に必ず伝えたい作品です。



Songs in the Key of Life

Disc1
side1
"Love's in Need of Love Today"
"Have a Talk with God"
"Villege Ghetto Land"
"Contution"
"Sir Duke"

side2
"I Wish"
"Knocks Me Off My Feet"
"Pastime Paradise"
"Summer Soft"
"Ordinary Pain"

Disc2
side3
"Isn't She Lovely"
"Joy Inside My Tears"
"Black Man"

side4
"Nigiculela-Es Una Historia-I Am Singing"
"If It's Magic"
"As"
"Another Star"

Disc2.5
side1
"Saturn"
"Ebony Eyes"

side2
"All Day Sucker"
"Easy Goin' Evening (My Mama's Call)"



Key of LifeのメイキングDVD ↓↓↓

メイキング・オブ・キー・オブ・ライフ

スティーヴィー・ワンダー

スティーヴィー・ワンダー

スティーヴィー・ワンダー「バラード・コレクション」


音楽史に残る作品です。
Songs in the Key of Life
Songs in the Key of Life
クチコミを見る


前回大阪城ホールコンサートはこのアルバム中心に行われました。
これも名盤、大推薦です。Stevieの想いが良くわかる。
特に
"All I Do"
"Rocket Love"
"Lately"
は深い。

Hotter Than July
Hotter Than July
クチコミを見る


"Golden Lady"
"Don't You Worry 'Bout A Thing"
収録

Innervisions
Innervisions
クチコミを見る


Fulfillingness' First Finale
Fulfillingness' First Finale
クチコミを見る


Talking Book
Talking Book
クチコミを見る


In Square Circle
In Square Circle
クチコミを見る


Journey Through the Secret Life of Plants
Journey Through the Secret Life of Plants
クチコミを見る


Original Musiquarium I
Original Musiquarium I
クチコミを見る






下記各々アルバムは2枚組仕様
著名アーティストにStevieが曲提供したものや、
Stevieをカヴァーしたものをまとめてあります
一枚はDJミックス

このアルバムは1枚目と2枚目で曲順がちょっと違う
(あと、Hugo Montenegroのクレジットが違うくらい。HughとHugo。どっちもあり)
内容は流石に圧巻
The Wonder of Stevie: Essential Compositions, Covers & Cookies
The Wonder of Stevie: Essential Compositions, Covers & Cookies
クチコミを見る

このブログで紹介している収録アーティスト
Ramsey Lewis


このアルバムは1枚目2枚目で少しだけ収録曲が違う
2枚目の収録のほうが多い。何れにせよ圧巻
The Wonder of Stevie

このブログで紹介している収録アーティスト
Patti Austin
Pointer Sisters
Ronnie Foster
Spinners

 
+Vote for Me PLS! Blog-Ranking

proue335uriuri at 23:04|この記事のURLComments(2)TrackBack(0)

Fonzi Thornton

"The Leader"  1983


Fonzi Thorntonブラコンシーン83年は良い曲わんさか!
カシフの個性が特に光ってる。

Fonzi Thorntonは声が良いですね。ブラックシーンではなくイメージが全く異なる分野の話になりますが、彼はROXY MUSICの"AVALON"で、名曲"More than this"他でコーラス参加しています。これはこれで名盤であることは言うに及びませんが、ここでご紹介するのは、Fonzi Thornton自身のアルバム"The Leader"

このアルバムではKashifはリズムアレンジメントに参加しています。でも"(Uh-Oh) There Goes My Heart"を聴く限り、リズムだけではなく曲全般にカシフの影響が見られますね。この曲が一番お気に入りです。このアルバム、それほど売れなかったように記憶していますが、中身の濃いなかなかの好アルバムなんです。
Kashifサウンド系ではありませんが"Beverly"はタイトでダンサブルなお薦めナンバーの一つ。"Be My Baby"はロネッツリスペクト。やっぱり少しだけこってりしてます。
ジャケットが厳ついので抵抗あるかも知れませんが、音はきれいですよ。
"( Uh Oh ) There Goes My Heart"



ザ・リーダー



The Leader

Be My Baby
Beverly
Sha N' Da (Happy Love Song)
(Uh-Oh) There Goes My Heart
Sayin' Goodbye (To Lonely Nites)
Perfect Lover
Forever Like This



+Vote for Me PLS! Blog-Ranking

proue335uriuri at 17:51|この記事のURLComments(0)

Evelyn King

Evelyn "Champagne" King


Evelyn "Champagne" King もKashifプロデュースで輝いている一人です。 "I'm in love","Love come down"はスマッシュヒットしとして知られていますが、音楽的色気の点では是非とも"Back to love"をあげておきたい。
特に"I'm in love"では曲が浅い"Love come down"のメロディーライン、和声では飽き足らない・・という人にはお薦めの一曲。オクターヴギターの艶やかさは天下一品。KASHIF,IRA SIEGELのセンスが光ります。
"Back to love"は曲調として前述したI'm in love(少し茶色い)に比較し透明感があって煌びやかなところがブラコンらしい。この頃のm9th系の響きが今の内外ミュージックシーン全般に影響してますね。

よい音楽はノリが深くてうっとりしてしまう。 何て言うのか・・・400ccの単車でかっ飛ばす120km/hの感覚と、同速度のハーレーのどっしりとした安定感には、根本的な違いがありますよね。
ブラコンのグルーヴ感も同じだと思います。

"Back To Love"
アルバムヴァージョンを見つけました!
前回掲載していたダイジェスト?的なアレンジとは色気が異なります
"Evelyn King - Back To Love "



proue335uriuri at 17:36|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

Kashif 最高なんだ!

"Kashif" 1983


83年あたりの話が続きます。
元BTEのキーボード奏者だったKashifのデビューは衝撃でした。
同氏は80年代最高のソングライター&アレンジャー&プロデューサーだと信じて疑いません。
実力は相当なもので、イヴェリン・シャンペイン・キングメルバ・ムーアジョージ・ベンソンホイットニー・ヒューストン(邦盤では裏ジャケ写真が表になってる彼女のデビュー盤)、ハワード・ジョンソン、ケニー・G、他のアルバムに曲を提供したりプロデュース参加したりしています。
デビュー盤リリース時に川原町のリバーサイドで試聴し即購入、下宿に帰ってじっくり聴き始めたのですが、完成度の高さと音作りに圧倒されました。その日のうちに何度針を落としたか判りません。ついでにプレー中のレコードに紙ジャケまで落として線入っちまった。
ソングライターとしての魅力も相当あったので、その後暫くは前述したKASHIFプロデュースのアルバムを好んで求めるようになりました。独特のグルーヴ感あるベースラインと煌びやかな和声、アレンジが心地よく、サウンドイメージとして透明感があり、リズムはどっしりとタイトなのがこの人の特徴です。要は文句無し・・・という事でしょ。
本人活動としてその後アルバムのリリースもあったのですが、何れを聴いてもデビュー盤に優るものが無いように思います。やはりデビュー盤(青いシャツのジャケット)が最高!
Kashif'8380年代後半には活動も次第に聞かなくなりましたが、驚いたことに、小柳ゆきの「あなたのキスを数えましょう」でデュエットしていたようです・・。
デビュー盤でのお薦めは、全曲!なのですが、私のお気に入りは本人作ではないながら、A面ラストの"HELP YOURSELF TO MY LOVE "。アイラのギターが煌めくように美しい! こんなにセクシーで華麗なギターは、他では聴けないでしょう。32ビートの裏入りで、とてつもなくゆったりと音楽を奏でています。これ、大和民族には難しいな。圧倒的な文化の差を感じます。
この一曲はギターの持つ打楽器という側面を体で感じることが出来る名演です。ほんと綺麗ですから。



DON'T STOP MY LOVE
"STONE LOVE"
"I JUST GOTTA HAVE YOU (LOVER TURN ME ON)"
"HELP YOURSELF TO MY LOVE "
RUMORS
SAY SOMETHING LOVE
THE MOOD
ALL


LALAも良い歌いしてる
オリジナルLPテイクよりラストが長い
 ↓ ↓ ↓
"Help yourself to my love "





Definitive Collection
Definitive Collection
クチコミを見る


Best
Best
クチコミを見る

"Don't Stop My Love"
"Lover Turn Me On (I Just Got to Have You)"
"Help Yourself to My Love"収録
Music from My Mind


Best of Kashif
Best of Kashif
クチコミを見る


Love Changes
Love Changes
クチコミを見る


Kashif
クチコミを見る


 
+Vote for Me PLS! Blog-Ranking

proue335uriuri at 15:50|この記事のURLComments(0)

September 15, 2005

Chi-Lites

"Bottom's Up" 1983


Chi-Litesコーラスグループ色々ありますが、このカテゴリーではタバレス、マンハッタンズ、ウィスパーズ、スピナーズ、それからシャイライツ(Chi-Lites)でしょうか
シャイライツは日本での知名度はそれほど無いですが"Have You Seen Her","Oh Girl"等のビッグヒットを残しています
どちらかというと茶色い感じのするあったかいグループです
私のお薦めは83年のアルバム"Bottom's Up"
引っ張り込むようなグルーヴは無いものの、アップテンポもまったりといい感じのアルバムです
お薦めは比較的ダンサブルな"Touch me","You take the cake"



"THE CHI-LITES ( Touch Me )"

"THE CHI-LITES ( You Take The Cake )"


proue335uriuri at 00:09|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

September 14, 2005

’80年代前半は宝の山     ・・・Patrice Rushen

"Straight From The Heart" 1982


PatriceRushen80年代前半のブラコンシーンはほんとうにお洒落ですね。
・・・のpart2。
Patrice Rushen
"Forget Me Nots"
この曲は儚げです。でも女性の芯の強さをつくづく感じてしまう一曲。表現がピカイチなんだね。和声の美しさが特に光っています。ジャケットがこれまた美しい!わたくし、不純にもこれが動機でLP買ったんですが、曲を聴いて二度びっくり。ジャケットよりも更に音が綺麗!。
彼女はその後フュージョンに行ってしまいましたが(The meeting)この曲はアレンジセンス抜群の一曲で彼女のお洒落系サウンドの完成作だと思います。

"Forget Me Nots"


ベスト

Patrice

CD化されるとおまけが一杯付いてくる
このアルバムには"Forget Me Nots"シングルヴァージョンも収録
やっぱりLPヴァージョンが好いと思うけど

Straight from the Heart

Piano, Bass and Drums





bannerL2 +Vote for Me. Thank You in Advance!


proue335uriuri at 10:29|この記事のURLComments(0)

September 13, 2005

’80年代前半は宝の山     ・・・Shalamar

"FRIENDS" 1982


Friends80年代前半のブラコンシーンはほんとうにお洒落ですね。
・・・のpart1。
忘れられないのはジョディーが独立する前のShalamar
"A Night To Remember"
同曲はカワイ系ファンキーなギターフレーズに加え、メロディーラインの印象深さが圧倒的。とにかく喰い付くフレーズだった。個性がはっきりしていて印象から消えない曲だった。
JodyWatleyそれにしても綺麗な子はばんばん独立するよな。おだてて食いもんにすんなよ。
84年のメンバーでは、ファッション、ヘアースタイルがころっと変わり、音楽的にもまったく違うバンドになってしまいますが、82年のアルバム"FRIENDS"に収録の"A Night To Remember"は、茶色系でホップする感覚が最高。ソラーレーベルです。
わたくし的には独立後よりも、Shalamarサウンドのほうがお気に入り。

"A Night to Remember"


Greatest Hits

The Best of Shalamar

ベスト・オブ・シャラマー

これはカップリング化されたアルバム
"A Night To Remember"リミックスも入ってる
Friends/Go for It





bannerL2 +Vote for Me. Thank You in Advance!

proue335uriuri at 00:08|この記事のURLComments(0)

September 11, 2005

アース様との出会い EW&F

"That's the Way of the World" 1975


「アース様」とは、決してマグマ大使をお創りになった白髪ロン毛仙人様ではありません
ましてや、ハエや蚊を退治する殺虫剤様でもありません
いらんか、こんな講釈・・・
あまりにも王道のお話で照れくさかったので、ボケかましました

私が初めてアース・ウィンド・アンド・ファイヤー(Earth Wind & Fire、以降アース様)に出逢ったのは、学生時代のことです
京都四条川原町には「カーネーション」というソウル〜ブラコンをかける喫茶店がありました
時代的にはロックな時代でした
当時の四条川原町周辺には、飢餓(後に楓花)、ジャムハウス、治外法権などロック系喫茶が多く、一部を除いて暗い店内でがんがんにツェッペリン!みたいな空間が多かったのです
そんな中で、洒落たソウルやブラコンを、ブラインドを下ろした窓から入ってくる穏やかな光の中で聴くという環境は、当時の私にはちょっと照れくさいような空間でもありました
友達に紹介されてカーネーションを知ったのですが、それ以降、私は頻繁にそこを訪れるようになり、ついにアース様に出会ったのです
私が初めてアース様として認識した曲は、
"That's the way of the world"
でしたので、アース様としてはもう既に地球を征服されていた頃の話になります
その日私は学校をサボってカーネーションにへたりこみ、ぼんやりと窓側の席に座っていました
自分の方向性が定まらず、従い制作が煮え切らないという長い苛立ちに敗北し、厭世観に支配されていました
そんな時に、ゆったりとこの曲が流れて来たのです
音量は適度で決して大きくはありませんでしたが、まったく他の音が聞こえない状態になったのを記憶しています。高校生の頃聴いたEW&Fとは異なる波長をこの曲に感じたのです
私は56年生まれ70年代育ちです
だから多分にアシッドでフラワーなところを持っているのは否めません・・・はまりましてね
ブラックミュージックの根底にはやはりゴスペルスピリッツが流れていて、それが私にも響いたのだと思います

これがアース様からの最初のお告げでした


"Thats The Way Of The World - Earth Wind And Fire"


その後、新譜だけでなく遡ってアース様を聴きました
"That's the way of the world"の延長線上ではまった曲に、
"Devotion"
"Keep Your Head To The Sky"
カリンバを用いたグルーヴにはまった曲として"Evil"
ポップさにはまった曲として"Sing A Song"等がありました


That' the way of the World当時、カーネーションの近所にリバーサイドという、とっても良いチョイスの輸入盤店がありました
その後はカーネーションで聴いて、リバーサイドで買うというパターンを繰り返し、ブラコンにのめり込んで行きました
後で知って行ったのですが
"That's the way of the world"
は当時移籍に絡み、彼らの音楽性に変化が出てきた様子が良く出ている作品でもあったようです


All 'N All
私とアース様の関係は"All'n All"を頂点とし"ELECTRIC UNIVERSE"1983を待たずに終わってしまいます
当時世間は爆発的アース人気で、良い曲もありましたが、正直ライズからは徐々に内容が違って来ていました
"ELECTRIC UNIVERSE"ではついにモーリスが神の啓示を受けたと言い出し・・・ブラスが無くなって行きます
そんなこともありましたが、それでも"All'n All"のパワフルさはやはり無敵"Love's Holiday"、スキャットの"Brazilian Rhyme"は、正に現代人への鎮魂歌


"Love's Holiday"



"Brazilian Rhyme (Interlude) - Earth, Wind & Fire"



ちなみに"All'n All","I Am"などに代表されるアルバムジャケットデザインは、在米日本人イラストレーター長岡秀星氏によるものです
EW&FBest先日、20代前後でアース様を知らない人が多いことを知りました
それは日本国民でありながら、天照大神や聖徳太子を知らない事に等しい
そんな子はお外でちゃだめ
ハウスっ!
このジャケットは当時のベスト盤ですが、とにかくベスト盤を買うと"September""Fantasy""Fall in Love With Me"といったヒットが収録されていますので、それをまず聴いてみてください。多分はまるだろうし、前述のお話もわかってもらえるように思いますそれからアルバム単位で聴いてみることをお薦めしたいです
今の音楽シーンがよりはっきりわかるようになると思います
するとこれから先も見えるようになるかも・・・
あれ以降、アース様中心に様々聴きました
ジョージ・デューク様、ハワード・ジョンソン様、カシフ様、AWB様、故ルーサー・バンドロス様、シェレール様、テリー&ジミー御両人様、アル・ジャロウ様、シャイライツ様、シャカ・カーン様・・・ああパワフルでこってり。濃い目のバニラアイスクリーム




いっぱい入ってる!
The Eternal Dance


ベスト盤。
ベリー・ベスト・オブ・EW&F
ベリー・ベスト・オブ・EW&F
クチコミを見る


これもベスト盤。
Earth Wind & Fire - Greatest Hits
Earth Wind & Fire - Greatest Hits
クチコミを見る


これは聴いておきたい。
金字塔とはこれを云うんだ。

All 'N All
All 'N All
クチコミを見る


セッションメンバーの加減でロックぽい。
でもこの頃はいけてる。
"Back on the Road"
"And Love Goes On"がコケティッシュでお薦め

Faces
Faces
クチコミを見る


"In The Stone"から軽快に始まる好アルバム
I Am
I Am
クチコミを見る


このタイトル曲から音楽に空間性を感じるようになった。
That's the Way of the World
That's the Way of the World
クチコミを見る


お洒落系"Fall in Love With Me"収録
Powerlight
Powerlight
クチコミを見る




 
+Vote for Me PLS! Blog-Ranking

proue335uriuri at 11:28|この記事のURLComments(2)

September 08, 2005

Average White Band

"Cupid's in fashion" 1982


わたくしブラコンファン49歳、これはホワイトファンクですがアヴェレージの"Cupid's in fashion"はLPでずっと聴いておりました。
ぞっこんです。
LP盤はすっかり傷だらけ、殆ど蚊取り線香状態ですので、今年になってCDを買いなおしました。
ハミッシュとネッドのソングライターとしての才能がぴっかぴかに光っているアルバムですが、忘れて欲しくないのはKashif(BTE)作曲の"Easier said than done"。これ、名曲です!
この頃の曲は和声とメロディーがとにかく最高!今のブラックミュージックシーンとはちょっと異なり、タイトな中に美しさコケティッシュさがいっぱい!ダンサブルなものが多いところもうれしい。
この曲のハミッシュさんのファルセットは一段と心もとないですが、切々と訴える魅力があります。それがAWBのハーモニーとあいまってなんともいえない美しいアルバムに仕上がっていますね。この雰囲気、ジャケットにも出てます。私としてはAWBの中で一番おしゃれなアルバムだと思います。

Cupid's in FashionAWBは自嘲的名前のとおりドラムのスティーブ・フェロンを除きみんなWですが、スティーブのリズムがAWBを支えているといって過言では無いと思います。
メンバー構成的にも対極にあるHEATWAVEのノリと比較すると良くわかります。






"Cupid's in fashion"はファンク系から美しいブラコンナンバー、AOR系まで非常にバラエティーに富んだ好アルバムです。綺麗系ブラコンファンの方へのお薦めナンバーは前述の"Easier said than done"に加え、"I believe","Is it love that you're running from"


"I Believe" 一つあった!



"Easier Said Than Done" これもあった!!!



"Is It Love That You're Running From" ぶっちしたての貴女用


proue335uriuri at 22:00|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

September 06, 2005

Chaka Khan

”What cha' gonna do for me” 1981

ソングライターも嬉しかろう・・・


WhatchaGonnaDoForMeシャカ・カーンのお話の続きです。
AWBのハミッシュ・スチュアートとネッド・ドヘニーの"What cha' gonna do for me"は、両者とも自演していますが、やっぱりこれはシャカでしょう。
押さえ気味に入ってからの歌い上げとドライブ感には脱帽、引っ張り込まれます。これも本気で歌った一曲だと思う。表現の幅がとてつもなく広い。プロデュースはGeorge Benson他多くのミュージシャンを手がけるArif Mardin。この人、いい仕事・し・て・ま・す・ねぇ。79年MASTERJAMのクインシーに優るとも劣らない出来栄え。
ダイアナ・ロスの全盛期は声が頭蓋骨からスカーンと出ていましたが、シャカは体全体からドッバ〜ンと出てますもんね。ここまで歌ってもらえれば、ソングライターも本望でしょう。
この頃の曲は心底メロディアスで和声が美しく、アレンジにも個性がありました。歌い手もさぞ心が入ったのだろうと思います。



”次にやる曲はあたいの最新シングルよ”ってな紹介から始まる、リリース直後の抜群のライブテイクをYouTubeで見つけました
直後だけにアルバムテイクに結構忠実、音画像の悪さは御勘弁

最初にソングライターとしてネッドと共に紹介されたハミッシュが後ろで赤いエピフォンを弾いてます
AWB中心にバンドが構成されているように思えますが
ペットとサックスはランディー&マイケル・ブレッカーが参加の様子
画像が悪くてわかりにくいですが、
このタイトでシュアーなドラムは敬愛するスティーブ・フェロンだと思う

"A woman in a man's world","I'm every woman"等にも感じるのですが、この曲は特に、Chakaの声域に対するkeyの据え方が実に素晴らしいと思う
歌いもノリも最高!
グルーヴィーとはこれを云うのですよ


"Chaka Khan - Whatcha Gonna Do For Me (Roxy 1981)"


"Chaka Khan - What Cha' Gonna Do For Me 1981"


名曲"I'm Every Woman"
"A Woman in a Man's World"収録
ホイットニーも歌ったけれど・・・、やっぱりこれでっせ。

Chaka

ベスト盤。"What Cha' Gonna Do for Me"収録
Epiphany: The Best of Chaka Khan, Vol. 1

プリンスまでやっちゃう。
GM Melle melが利いてる"I Feel for You"
Stevieのハープがグンバツ。

I Feel for You

"What Cha' Gonna Do for Me"オリジナル収録
アルバムで聴いてもらえると本人も嬉しいと思う
ビートルズからチュニジアの夜まで入ってるよ

恋のハプニング

Naughty

ティアリン・イット・アップ?ダンス・クラシック・オブ・チャカ・カーン


上記のビデオはこのDVDから
以前のLD
版よりも曲数少なめなのが残念
Signature Diva


 
+Vote for Me PLS! Blog-Ranking

proue335uriuri at 23:40|この記事のURLComments(1)

September 05, 2005

Rufus & Chaka Khan

"MASTERJAM" 1979


高校生の頃だったか、ルーファスのシャカ(本人はシャカと呼ばれるほうが好きみたいよ)のライブビデオを一度だけテレビで見たことがあります。インデアンの羽飾りでステージいっぱい走り回りながら
"Once You Get Started"を歌いまくっていました。
とても小さくてキュートなのですが、そのパワフルさは他の追随を許さないものがありましたね。
あれから幾年、そんなシャカ様の大阪ブルーノート(旧)でのステージは印象的でした。アレサのティル・ユー・カムバック・トゥー・ミーで始まり、懐かしい"Sweet Thing"になだれ込むころには、夢見心地でしたね。
ステージ後、ラッキーにも言葉を交わす機会がありました。握手をしながらのほんの短い間ですが、世界中で一番グルーヴィーであること、ファンとして感謝していることを精一杯伝えました。気難しい人との話もありましたが、とてもにこやかに「本当!ありがとう」と答えてくれた事が印象的でした。小さくてキュートなウェストは、約10倍くらいにはなっていましたが、やっぱりかっこよかったですね。
MasterJamシャカ・カーンについては書きたいことが山ほどありますが、まずルーファスの頃のNo1は、アルバム=マスター・ジャムの
"Do You Love What You Feel"だと信じて疑いません。
プロデュースはクインシー。
ちびったか!。
んっ、シャカはちびやったけど。
でも真剣な話、この人この曲、本気で歌っちゃった一曲なんです。
ドラムのタイトさ粘り、和声、リフ、その他諸々に加えてシャカのヴォーカルは圧巻の一言。


この曲、流石にコアなファンの間で熱烈な支持を受けているのか、Youtubeでもレギュレーションがかかってきている
前回まで公開していたものも、リージョンレギュレーションがかかってしまった
かろうじてスタジオライブ形式の半クチパクテイクがありました
残念ながら、LPテイクに楽器を重ねており、後半になるに従い嫌なピアノの音量が増してきてしまう
本当にすごい曲なだけにとても悔しい
是非LP、CD、またはダウンロードで買って聞いてちょうだい
"Do You Love What You Feel - Rufus & Chaka (1979)"


"Once You Get Started"収録
Rufusized

"Hollywood","Better Days"収録
Ask Rufus

"Do You Love What You Feel"収録
是非ともいっといて!

Masterjam

"Sweet Thing"収録
Rufus Featuring Chaka Khan

"Tell Me Something Good"が濃い!
Stompin' at the Savoy (Live)




 
+Vote for Me PLS! Blog-Ranking

proue335uriuri at 23:26|この記事のURLComments(0)
Articles
Thx for over 100000 visits